Veo 3.1とは?Googleの動画生成AIの特徴・使い方・料金とFlowでの活用方法を解説

「GoogleのVeo 3.1で、どんな動画が作れるのか知りたい」「FlowやGemini APIなど、どこで使えばよいのかわからない」。動画の制作にAIを活用したい企業から、こうした質問をいただく機会が増えています。

Veo 3.1は、Googleが開発した、文章や画像から音声つきの動画を作れるAIのモデルです。公式のブログによると、2025年10月に公開され、より豊かな音声、物語の流れの制御、現実感の向上が図られています。動画の制作のツール「Flow」や、開発者向けのGemini APIなどで使えます。

本記事では、Googleの公式のブログと解説の情報をもとに、Veo 3.1の特徴、主な機能、使える場所、料金の考え方、Flowでの使い方、業務で使うときの注意点までを整理します。

確認したいポイント結論詳細
Veo 3.1とは?Googleの音声つき動画生成AIGoogleが開発した、文章や画像から音声つきの動画を作れるAIのモデルです。2025年10月に公開されました。
どこで使える?Flow・Gemini API・Vertex AIなど公式のブログでは、Flow、開発者向けのGemini API、企業向けのVertex AI、Geminiのアプリで使えると案内されています。
料金は?Flowはクレジット、APIは秒単位解説によると、Flowではプランのクレジットを使い、Gemini APIでは作った動画の秒数に応じて料金がかかります。
注意点は?権利の配慮と提供の条件の確認他人の作品や実在の人物に似た動画を作らないことが大切です。地域や時期で使える機能が異なる点にも注意します。

この記事でわかること

  • Veo 3.1とは何か、どのような特徴があるのか
  • Ingredients to VideoやFrames to Videoなどの主な機能
  • Flow・Gemini API・Vertex AIなど、使える場所の違い
  • Veo 3.1の料金の考え方と、Flowでの使い方
  • 権利への配慮など、業務で使うときの注意点
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目次

Veo 3.1とは

最初に、Veo 3.1がどのようなものなのかを確認しておきましょう。

Googleの動画生成AIのモデル

Veoは、Googleが開発する動画生成AIのモデルのシリーズです。Veo 3.1は、その3世代目の改良版として、2025年10月に公開されました。

Googleは、文章を作るGemini、画像を作るモデル、動画を作るVeoなど、さまざまな生成AIのモデルを開発しています。Veoは、その中で動画の生成を担うモデルです。

作りたい場面を文章で説明したり、参考の画像を渡したりすることで、AIが映像と音声をあわせて動画を作ります。

撮影や編集の専門の知識がなくても、短い時間で音声つきの動画を作れるのが大きな特徴です。

公開の時点での改良

公式のブログによると、Veo 3.1では、より豊かな音声、物語の流れをより細かく制御できること、現実感の向上が図られています。また、Flowの既存の機能(Ingredients to Video、Frames to Video、Extend)にも、初めて音声が加わったと案内されています。

その後の更新

解説によると、2026年1月には、参考の画像を使った機能の改良、人物や背景の一貫性の向上、縦長の動画の作成への対応、高い解像度での作成などの更新が発表されたと紹介されています。

解説によると、標準の版に加え、より速く作れる版や、より軽い版も提供されていると紹介されています。

品質を重視するか、速さや費用を重視するかによって、版を選び分けられます。

Veo 3.1の主な機能

公式のブログや解説にもとづいて、Veo 3.1の主な機能を表で整理します。使える機能は、使う場所やプラン、地域によって異なる場合があります。

主な機能内容(公式のブログや解説による)
音声つきの動画映像とあわせて、会話や効果音、周りの音などを作れる
Ingredients to Video複数の参考の画像で、登場人物や物、雰囲気を指定して動画を作る
Frames to Video最初と最後の場面の画像を指定して、その間をつなぐ動画を作る
Extend作った動画の続きを作り、長い動画にする
編集の機能(Flow)動画に物を加えたり、取り除いたりして、細かく編集する

音声つきの動画

Veo 3.1は、映像とあわせて音声も作れるのが大きな特徴です。会話、効果音、周りの環境の音などを含んだ動画を作れます。映像と音声を別々に作って合わせる手間を減らせます。

登場人物の口の動きと会話を合わせた動画も作れるため、会話のある場面の表現にも向いています。

Ingredients to Video(参考の画像で指定)

公式のブログによると、Ingredients to Videoでは、複数の参考の画像を使って、登場人物、物、雰囲気を指定できます。Flowは、指定した素材をもとに、思い描いたとおりの場面を作るとされています。

同じ人物や商品の画像を参考にすることで、複数の動画で見た目をそろえやすくなります。

シリーズの動画や、同じ商品を複数の場面で紹介する広告などで特に役立ちます。

Frames to Video(最初と最後の場面を指定)

解説によると、Frames to Videoでは、最初と最後の場面の画像を指定して、その間をつなぐ動画を作れます。場面の始まりと終わりを決めておきたい場合に便利です。

たとえば、商品の箱が閉じた状態から、開いて中身が見える状態までの動画を作る、といった使い方が考えられます。

Extend(動画の延長)

解説によると、Extendでは、作った動画の続きを作り、より長い動画にできます。1回で作れる動画の長さには限りがあるため、場面を続けたい場合に役立ちます。

続きを作る際も、話の流れや雰囲気がつながるように指示を工夫しましょう。

編集の機能

公式のブログによると、Flowでは、動画をより細かく編集する機能が加わりました。解説によると、動画に物を加える、不要な物を取り除くといった編集ができると紹介されています。

作り直さずに一部だけを修正できるため、作業の時間やクレジットの節約にもつながります。

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Veo 3.1を使える場所

公式のブログによると、Veo 3.1は、Flow、Gemini API、Vertex AI、Geminiのアプリで使えます。それぞれの違いを表で整理します。

使う場所向いている利用者料金の考え方(解説による)
Flow動画を作って編集したい制作者プランのクレジットを使う。無料の利用枠もあるとされる
Gemini APIアプリや仕組みに組み込みたい開発者作った動画の秒数に応じた料金
Vertex AI企業のシステムで使いたい場合Google Cloudの料金の体系
Geminiのアプリ手軽に試したい一般の利用者Googleの有料のAIのプランなど

Flow

Flowは、GoogleのAIで動画を作るためのツールです。Veo 3.1を使って動画を作り、場面をつなぎ、編集することができます。動画の制作者やマーケティングの担当者が使うのに向いています。

複数の場面を1つの作品として管理しながら作れるため、物語のある動画の制作にも向いています。

Gemini API・Vertex AI

Gemini APIは開発者向け、Vertex AIは企業向けの仕組みです。自社のアプリやシステムにVeo 3.1を組み込みたい場合に使います。

Vertex AIは、Google Cloudの企業向けのサービスとして提供されているため、企業のデータの管理やセキュリティの要件に合わせて使いやすいのが特徴です。

Geminiのアプリ

Geminiのアプリでも、動画を作る機能を使えます。ただし、解説によると、2026年8月の時点では、Geminiのアプリの動画の作成では、別の新しいモデルが中心に案内されていると紹介されています。Veo 3.1を確実に使いたい場合は、FlowやGemini APIなどを使うとよいでしょう。

使えるモデルはプランや時期によって変わるため、最新の情報を確認しましょう。

提供の地域

解説によると、Veo 3.1とFlowは、多くの国と地域で使える一方で、一部の機能は地域によって制限されていると紹介されています。日本で使える機能は、公式の案内で確認しましょう。

新しい機能は、一部の地域から先に提供されることもあります。

Veo 3.1の料金の考え方

Veo 3.1の料金は、使う場所によって仕組みが異なります。

Flowの料金

解説によると、Flowでは、Googleの有料のAIのプランに含まれるクレジットを使って動画を作ります。上位のプランほど、使えるクレジットが多いとされています。

解説によると、使う版によって、1回の生成で使うクレジットの量が異なるとされています。

解説によると、有料のプランを契約していなくても、毎日一定の無料のクレジットが使えると紹介されています。まずは無料の範囲で試してみるとよいでしょう。

業務で継続して使う場合は、月にどれくらいの動画を作るかを見積もって、プランを選びましょう。

Gemini APIの料金

解説によると、Gemini APIでは、作った動画の秒数に応じて料金がかかります。版(標準、速い版、軽い版)と解像度によって、1秒あたりの料金が異なるとされています。

解説によると、生成に成功した動画の秒数に応じて料金がかかるとされています。大量に作る場合は費用が大きくなるため、事前に見積もりましょう。

軽い版や低い解像度ほど安く、標準の版や高い解像度ほど高くなります。料金は変わることがあるため、利用の前に公式の料金のページで確認しましょう。

費用を抑えるコツ

アイデアを試す段階では、軽い版や低い解像度を使い、最終的な仕上げにだけ標準の版や高い解像度を使うと、費用を抑えられます。作り直しの回数も見込んで、予算を考えましょう。

Gemini APIでは、作る動画の秒数を短くすることでも費用を抑えられます。必要な長さだけを作るようにしましょう。

FlowでのVeo 3.1の使い方

ここでは、FlowでVeo 3.1を使う基本の流れを紹介します。画面の表示は変わることがあるため、詳しくは公式の案内を確認してください。

ステップ1|Flowを開く

GoogleのアカウントでFlowを開きます。

会社で使う場合は、会社として管理するアカウントを使うかどうかも、あらかじめ決めておきましょう。

ステップ2|作り方を選ぶ

文章から作る、参考の画像から作る(Ingredients to Video)、最初と最後の場面を指定する(Frames to Video)など、作り方を選びます。

あわせて、使う版(品質を重視するか、速さを重視するか)も選びます。

ステップ3|指示を入力する

作りたい場面を文章で入力します。映像だけでなく、音声についても指定すると、意図に近い動画になりやすくなります。

朝のカフェで、店員がカウンター越しにお客様へコーヒーを手渡す。

店員が「お待たせしました」と笑顔で話す。

カップを置く音と、店内の穏やかな話し声が聞こえる。

ステップ4|確認・編集する

作った動画を確認し、指示を調整して作り直すか、続きを作る、物を加える・取り除くなどの編集をします。複数の場面をつなげて、1本の動画に仕上げます。

完成した動画は、用途に合った形式で書き出し、必要に応じて編集のアプリで文字や音楽を加えて仕上げましょう。

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意図どおりの動画を作るコツ

Veo 3.1で、意図どおりの動画を作るためのコツを紹介します。

映像と音声の両方を具体的に伝える

何が映っているか、どのように動くか、カメラの動き、光や雰囲気に加えて、誰が何を話すか、どのような音が聞こえるかも具体的に伝えましょう。Veo 3.1は音声も作るため、音の指示も結果に大きく影響します。

会話を入れる場合は、話す内容をかぎかっこで具体的に書くと、意図どおりの会話になりやすくなります。

参考の画像で見た目をそろえる

同じ人物や商品を複数の動画に登場させる場合は、Ingredients to Videoで参考の画像を使うと、見た目をそろえやすくなります。参考の画像は、自社が使う権利を持つものに限りましょう。

参考の画像は、明るく、対象がはっきり写っているものを使うと、結果が安定しやすくなります。

最初と最後の場面を決める

場面の始まりと終わりがはっきりしている場合は、Frames to Videoで最初と最後の画像を指定すると、意図どおりの流れの動画を作りやすくなります。

最初と最後の画像の雰囲気や画角をそろえておくと、自然な流れの動画になりやすくなります。

短い場面をつなげる

1回で作れる動画は短いため、短い場面を作り、Extendやつなぎ合わせで長い動画にするのが基本です。場面ごとに雰囲気や色合いをそろえる指示を入れると、つなげたときの違和感を減らせます。

全体の構成を先に決めてから場面ごとに作ると、効率よく仕上げられます。

部署別の活用例

ここでは、部署ごとのVeo 3.1の活用例を紹介します。いずれも、権利に配慮した素材と内容であることが前提です。

マーケティングの部署

SNSの広告の動画や、キャンペーンの告知の動画の案を、音声つきで短い時間で作れます。複数の案を比べながら、方向性を決められます。

音声も一緒に作れるため、ナレーションや効果音を別に用意する手間を減らせます。

営業の部署

商品やサービスの使われ方をイメージさせる短い動画を作り、提案の資料に加える使い方が考えられます。顧客に見せる場合は、イメージの映像であることを伝えましょう。

言葉や静止画だけでは伝わりにくいサービスの流れを、短い動画でわかりやすく伝えられます。

人事・教育の部署

研修の動画の中の、場面の再現の映像などに活用できます。会話を含む場面を作れるため、接客や対応の場面のイメージを伝えるのに役立ちます。

良い対応の例と、改善が必要な対応の例を作り分けて、研修の教材に使う方法も考えられます。

業務で使うときの注意点

Veo 3.1を業務で使う場合は、次の点に注意が必要です。

他人の作品や実在の人物に似た動画を作らない

映画やアニメの登場人物、有名な作品の場面、他社のロゴや商品、実在の人物に似た動画を作ることは避けましょう。著作権や肖像の権利の侵害につながるおそれがあります。

指示の文章に有名な作品や人物の名前を入れないことも、基本の注意点です。

AIで作成したことの表示

解説によると、Geminiのアプリで作った動画には、目に見える透かしと、SynthIDという見えない透かしが入れられると紹介されています。公開する場合は、AIで作成したものであることを明記すると、視聴者の誤解を防げます。

SNSによっては、AIで作った内容の表示を求める決まりがある場合もあります。

利用規約と商用の利用の条件

作った動画を広告や商品のプロモーションに使う場合は、使う場所(Flow、Gemini APIなど)ごとの利用規約で、商用の利用の条件を確認しましょう。

利用規約は更新されることがあるため、定期的に確認しましょう。

社外秘の素材の扱い

発表前の商品の画像や、社外秘の資料を参考の画像として使う場合は、データの扱いの条件を確認しましょう。企業で使う場合は、Vertex AIなど、企業向けの仕組みも検討しましょう。セキュリティを重視した生成AIの環境づくりについては、AOAIとは?Azure OpenAI ServiceとChatGPTの違い・導入の進め方を解説でも紹介しています。

個人のアカウントで業務の素材を扱うのではなく、会社として管理されたアカウントや契約で使うことを検討しましょう。

関連記事:AOAIとは?Azure OpenAI ServiceとChatGPTの違い・導入の進め方を解説

AIで作った動画を公開するときのポイント

Veo 3.1で作った動画を社外に公開するときのポイントを紹介します。

公開の前の確認

公開の前に、作成した人以外の担当者が、内容と権利を確認する手順を設けましょう。人物の見た目、ロゴ、商品の見た目、会話の内容、字幕の誤りなどを重点的に確認します。

判断に迷う場合は、法務の担当者や専門家に相談できる体制にしておくと安心です。

会話の内容の確認

Veo 3.1は会話も作るため、登場人物が話す内容に誤りや不適切な表現がないかも確認が必要です。特に、商品の説明や数字は正確さが求められます。

会話の発音や聞き取りやすさも、実際に音を出して確認しましょう。

記録を残す

使った版、指示の文章、参考の素材を記録しておくと、後から問題が起きた場合にも確認しやすくなります。

記録は、同じような動画を作り直すときの参考にもなります。

業務での活用例

権利に配慮したうえで、Veo 3.1はさまざまな業務に活用できます。

SNSや広告の短い動画

音声つきの短い動画を作れるため、SNSの投稿や広告の動画の案を短い時間で作れます。解説によると、縦長の動画にも対応しているため、スマートフォン向けのSNSの動画にも使いやすいとされています。

広告に使う場合は、広告の配信先の決まりも確認しましょう。

商品の紹介の動画

自社の商品の画像を参考の画像として使い、商品の紹介の動画を作る使い方が考えられます。複数の動画で商品の見た目をそろえやすいのが利点です。

実際の商品と色や形が異なる動画にならないよう、公開の前に確認しましょう。

社内の研修や説明の動画

会話を含む場面を作れるため、研修の動画のイメージの映像などに活用できます。正確さが必要な部分は、実際の映像や資料で確認しましょう。

研修の動画では、実在の社員に似せた映像を作らないよう注意しましょう。

アプリへの組み込み

Gemini APIやVertex AIを使えば、自社のアプリやサービスに動画の生成の機能を組み込むことができます。AIを活用したシステムの開発は、ネクストスケールのAIシステム開発でも支援しています。

組み込む場合は、利用者が作る動画の内容をどう管理するか、費用の上限をどう設けるかも、設計の段階で考えておきましょう。

ほかの動画生成AIとの使い分け

動画を生成できるAIは、Veo 3.1のほかにも複数あります。

Veo 3.1が向いている場合

音声つきの動画を作りたい、Googleのサービスを普段から使っている、自社のシステムに組み込みたい場合は、Veo 3.1が候補になります。FlowとGemini APIの両方で使えるため、試作から本格的な組み込みまでつなげやすいのも利点です。

Google WorkspaceやGoogle Cloudを使っている企業では、既存のアカウントや契約の中で始めやすいのも利点です。

サービスごとの違いを比べる

作れる動画の長さや品質、音声の対応、料金の仕組み、提供の地域、商用の利用の条件は、サービスごとに異なります。同じ内容の指示で複数のサービスを試し、結果を比べると、自社に合ったサービスを選びやすくなります。

動画生成AIの分野は変化が早いため、定期的に情報を確認し、使うサービスを見直すことも大切です。

業務の効率化に役立つツールの選び方の考え方は、業務効率化ツールとは?目的別の選び方と導入のコツでも紹介しています。

関連記事:業務効率化ツールとは?目的別の選び方・おすすめカテゴリ・導入のコツを徹底解説

社内で導入する進め方

会社でVeo 3.1を使う場合は、段階を踏んで進めることが大切です。

使う場所を決める

動画の制作者が使うならFlow、自社のシステムに組み込むならGemini APIやVertex AIというように、目的に合わせて使う場所を決めましょう。

両方を組み合わせて、Flowで試作し、効果が確かめられた使い方をGemini APIで自動化するといった進め方も考えられます。

利用のルールを決める

作ってよい動画の種類、使ってよい素材、公開の前の確認の手順、AIで作成したことの表示の方法を、社内のルールとして決めておきましょう。

ルールは、わかりやすい文書にまとめて、使う社員全員に共有しましょう。

小さく試して効果を確かめる

Flowの無料の利用枠や少ないクレジットから試し、作業の時間や費用がどう変わったかを確認してから、プランや利用の範囲を広げていきましょう。

うまくいった指示の文章や参考の画像の使い方は、社内で共有すると、ほかのメンバーも効率よく使えます。

AIで業務を効率化する方法の全体像は、AIで業務効率化する方法とは?活用例・おすすめツール・導入手順を解説でも紹介しています。

関連記事:AIで業務効率化する方法とは?活用例・おすすめツール・導入手順を解説

Veo 3.1に関するよくある質問

最後に、Veo 3.1についてよく寄せられる質問と、その回答を紹介します。

無料で使える?

解説によると、Flowでは有料のプランを契約していなくても、毎日一定の無料のクレジットが使えると紹介されています。Gemini APIは、基本的に有料とされています。最新の条件は公式の案内で確認しましょう。

Googleの有料のAIのプランをすでに契約している場合は、そのプランに含まれるクレジットで使い始められます。

1回で作れる動画の長さは?

解説によると、Gemini APIでは、1回で最長8秒程度の動画を作れると紹介されています。より長い動画は、Extendの機能や、複数の場面をつなげることで作れます。

SNSの短い動画であれば、数本の場面をつなげるだけで十分な長さになることも多くあります。

日本語で指示できる?

日本語での指示でも動画を作れます。うまくいかない場合は、指示を具体的にする、英語の指示に整えるといった方法を試しましょう。動画の中の会話を日本語にしたい場合は、話す内容を指示に含めるようにしましょう。

動画の中に日本語の文字を表示したい場合は、AIで作るよりも、編集のアプリで後から入れるほうが正確に仕上げやすくなります。

社員が生成AIを業務で安全に使いこなせるよう、生成AI活用研修などで基礎をそろえておくのも効果的です。

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まとめ|Veo 3.1の特徴と使う場所を理解して活用しよう

Veo 3.1は、Googleが開発した、文章や画像から音声つきの動画を作れるAIのモデルです。参考の画像で登場人物や物を指定する機能、最初と最後の場面を指定する機能、動画を延長する機能などがあり、Flow、Gemini API、Vertex AI、Geminiのアプリで使えます。

料金は、Flowではクレジット、Gemini APIでは作った動画の秒数に応じて決まります。業務で使う場合は、他人の作品や実在の人物に似た動画を作らない、AIで作成したことを表示する、利用規約を確認するといった点に注意しましょう。詳しくは、Googleの公式のブログ「Introducing Veo 3.1 and advanced capabilities in Flow」で確認できます。

ネクストスケールでは、AI活用の戦略設計から、ツールの選定、利用ルールの整備、AIを活用したシステム開発、社員研修までを一気通貫で支援しています。支援の詳細はAIコンサル・AX伴走支援のページで紹介していますので、生成AIの活用をどこから進めるか迷っている場合も、お気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

石丸真平

石丸真平

株式会社ネクストスケール 代表取締役

株式会社ネクストスケール代表取締役。2002年、愛媛県東温市生まれ。2022年3月、19歳で同社を設立した。中小企業のAI導入を、法人向けAI研修、AX伴走支援(AIコンサルティング)、AIシステム・AIエージェント開発で支援している。支援先の戦略設計に関わり、現場の担当者と業務を見直しながら開発と改善を進める。自社の経営・営業・請求の業務にもAIエージェントを組み込み、日々運用している。支援先は累計150社以上(2026年6月30日時点・当社調べ)。法人向けAI研修では、顧客アンケートで96.3%が「効果があった」と回答している(2026年6月30日時点の当社公表値)。
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