Power Appsのバーコードリーダーの使い方 設定手順と対応バーコード・注意点を解説
2026年9月14日
著者:NEXT SCALE編集部
監修者:石丸真平

倉庫での棚卸し、備品の持ち出し記録、入館時のバッジ確認。現場でコードを読み取って記録する業務は、いまだに紙とペンで行われていることが少なくありません。専用のハンディ端末を導入するには費用がかかり、その割に使う場面が限られる、という理由で見送られてきたケースも多いはずです。
Power Appsにはバーコードリーダーという標準コントロールが用意されており、スマートフォンのカメラをそのままスキャナーとして使えます。追加のハードウェアなしで、コードを読み取って一覧に記録するアプリを短時間で作れます。
本記事では、このコントロールでできることと制約から、実装の基本手順、主要なプロパティの設定、対応しているコードの種類、実務でよく使う実装パターン、そしてつまずきやすい点までを順番に整理します。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
| Power Appsでバーコードは読める? | 標準コントロールで対応 | バーコードリーダーを配置しOnScanを設定するだけで、QRや1次元コードを読み取れます。 |
| パソコンでも使える? | モバイル実機が前提 | Webブラウザーではスキャンできません。Android・iOS・Windowsデバイスで動作します。 |
| どんなコードに対応している? | QR・Code128・EANなど | iOSとAndroidは十数種類に対応する一方、Windowsは読み取れる種類が限られます。 |
| 連続でスキャンできる? | 複数スキャンモードがある | 1回の起動で複数を読み取れます。ただしWindowsでは常に自動スキャンとなります。 |
この記事でわかること
- バーコードリーダーコントロールでできることと、動作するプラットフォーム
- コントロールの配置からスキャン結果の表示までの実装手順
- BarcodeTypeやスキャンモードなど、主要プロパティの設定と使い分け
- iOS・Android・Windowsで読み取れるバーコードの種類の違い
- 棚卸しや入出庫記録など、実務でよく使う実装パターンと注意点
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Power Appsのバーコードリーダーとは
まずは、このコントロールが何をするものかを押さえます。できることと同じくらい、動かない環境を知っておくことが、要件を固める段階では重要になります。
何ができるコントロールか
バーコードリーダーは、AndroidとiOS、Windowsのデバイス上で、バーコード、QRコード、データマトリックスコードを読み取るためのコントロールです。配置すると画面にはボタンとして表示され、押すとデバイスのネイティブなスキャナー画面が開きます。
スキャン画面ではズームの調整ができ、暗い場所では端末のライトを点灯させることもできます。専用アプリのような操作感が標準機能として用意されているため、作り込みの手間はほとんどかかりません。
代表的な使い道として、書籍などの品目をコレクションに登録するアプリ、バーコードで品目を識別する在庫管理アプリ、バッジをスキャンして入退館を記録する従業員アプリなどが挙げられます。
動作するプラットフォームの制約
最初に押さえておきたいのが、Webブラウザーではスキャンできないという点です。Power Apps Studio上のプレビューでも読み取りは動かないため、動作確認は必ず実機で行うことになります。
サポートされているのはAndroid、iOS、Windowsのデバイスです。それ以外のプラットフォームでは、アプリの一部機能が動作しないという警告が表示されます。PCのブラウザーから使う運用を前提にしている場合は、この時点で設計を見直す必要があります。
また、Windowsデバイスでは読み取れるコードの種類がiOSやAndroidより少なくなります。詳細は後の章で扱いますが、利用する端末を先に決めてから対応コードを確認するのが正しい順序です。
旧「バーコードスキャナー」との違い
古い記事を参照していると、バーコードスキャナーという名前のコントロールが出てきます。こちらは廃止扱いとなっており、新規に作るなら現行のバーコードリーダーを使ってください。
実装上の違いとして大きいのが、スキャン結果の受け取り方です。旧コントロールはValueとTypeという単一の値を返しましたが、現行のバーコードリーダーはBarcodesというテーブルを返します。そのため、数式の書き方が変わります。
古いサンプルをそのまま貼り付けると動かないのは、この差が原因であることがほとんどです。参照する記事の日付とコントロール名を確認してから使ってください。
専用ハンディ端末との比較
専用のハンディターミナルと比べると、読み取り速度や連続使用時の安定性、堅牢性では専用機に分があります。1日中スキャンし続けるような現場では、専用機のほうが快適です。
一方、Power Appsの利点は導入の速さと柔軟性です。ハードウェアの調達が不要で、業務が変わればアプリ側を修正するだけで対応できます。読み取り以外の入力や写真の添付、承認の依頼までを1つのアプリにまとめられる点も強みです。
判断の目安は、1日あたりのスキャン回数と現場環境です。数十回から数百回程度で、屋内での利用が中心ならPower Appsで十分に実用になります。
基本の実装手順
ここからは実際の作り方です。コントロールの配置、スキャン結果の受け取り、画面への表示、実機での確認という4ステップで、最小構成の読み取り機能ができあがります。
コントロールを配置する
空のキャンバスアプリを作成し、挿入メニューからバーコードリーダーを選んで画面に配置します。配置直後は「スキャン」といったテキストが入ったボタンとして表示されます。
コントロール名は既定のままにせず、用途が分かる名前に変更しておきます。画面内に複数配置する場合や、後から数式を読み返す場面で効いてきます。
ボタンに表示される文言はTextプロパティで変更できます。「商品コードを読み取る」のように、何をスキャンするのかが分かる表現にしておくと、現場での迷いが減ります。
OnScanでスキャン結果を受け取る
読み取りが成功したときに動くのがOnScanプロパティです。ここに数式を書いて、結果を変数やコレクションに保存します。読み取った値はBarcodesというテーブルのValue列に入っているため、そこから取り出す形になります。
1件だけ扱うなら、テーブルの先頭行のValueを変数に入れるのが基本形です。複数を一覧に貯めていくなら、コレクションに追加する数式を書きます。読み取った時刻をあわせて記録しておくと、後から順序を追えて便利です。
スキャンがキャンセルされたときの処理はOnCancelに書きます。何も書かなくても動作はしますが、「読み取りを中止しました」といったメッセージを出すと、ユーザーは状況を把握しやすくなります。
結果を画面に表示する
バーコードリーダー自体は、スキャンを起動するボタンであって結果を表示する機能は持っていません。そのため、ラベルやテキスト入力を別に配置し、そこに読み取った値を表示させます。
ラベルのTextプロパティに、バーコードリーダーのBarcodesテーブルの先頭行のValueを指定すれば、スキャン後すぐに値が表示されます。テキスト入力のDefaultプロパティに変数を指定すれば、読み取った後に手で修正することもできます。
アクセシビリティの観点では、ラベルのLiveプロパティを通知に設定しておくと、スクリーンリーダーの利用者にも値の変化が伝わります。あわせて、カメラを使えない利用者のために手入力の欄も用意しておくと親切です。
実機で動作確認する
前述のとおり、スキャンはブラウザーでは動きません。アプリを保存して公開し、スマートフォンのPower Appsアプリから起動して確認します。ここを飛ばして進めると、後でまとめて手戻りが発生します。
初回起動時にはカメラへのアクセス許可が求められます。この手順を利用マニュアルに含めておくと、現場からの問い合わせを減らせます。許可を拒否した場合の再設定方法も、あわせて案内しておくと安心です。
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主要プロパティの設定
最小構成が動いたら、現場で使える形に調整していきます。読み取り対象の絞り込み、スキャンモード、画質、フィードバックの4点を押さえると、使い勝手が大きく変わります。
BarcodeTypeで読み取り対象を絞る
BarcodeTypeは、スキャンするバーコードの種類を指定するプロパティです。既定値は自動で、対応しているすべての種類を読み取ろうとします。
扱うコードが決まっている場合は、種類を限定しておくほうが確実です。自動のままだと、意図しない別のコードを読み取ってしまうことがあります。複数の種類を対象にしたい場合は、連結して指定できます。
たとえば商品のJANコードだけを扱うなら、対象をEANに絞ります。棚札のCode128と商品のJANの両方を読む必要があるなら、その2種類を指定します。現場で何を読むのかを確認してから設定するのが基本です。
スキャンモードを使い分ける
iOSとAndroidでは、3つのスキャンモードから選べます。検出したらすぐ読み取る自動スキャン、どのコードを読むかユーザーが選ぶ方式、そして1回のセッションで複数を読み取る複数スキャンです。
棚卸しのように連続して多数を読む業務では、複数スキャンが圧倒的に効率的です。ボタンを押し直す必要がなく、次々にかざしていくだけで済みます。
逆に、伝票上に複数のコードが並んでいて特定の1つだけを読みたい場合は、選択方式のほうが誤読を防げます。なお、Windowsデバイスでは常に自動スキャンになり、モードの選択はできません。
スキャン品質とカメラの設定
スキャン品質は、読み取り時の画像の細かさを指定するプロパティです。小さなバーコードには高品質の設定が適していますが、その分だけ処理が重くなるというトレードオフがあります。
既定は自動で、多くの場面ではこのままで問題ありません。小さなラベルが読み取れない場合に、品質を上げて試すという順序で調整してください。Windowsでは常にデバイスのカメラ品質でスキャンされます。
PreferFrontCameraを有効にすると、背面ではなく前面のカメラが既定で使われます。タブレットを固定設置して、利用者が自分でコードをかざす運用などで使い道があります。
ビープ音とバイブレーション
地味ながら効果が大きいのが、読み取り成功のフィードバックです。BeepOnScanを有効にすると音が鳴り、VibrateOnScanを有効にすると振動します。
画面を見ずに連続でスキャンする現場では、この2つがあるかないかで作業速度が変わります。逆に、静かな環境や来客対応中に使うアプリでは、音をオフにして振動だけにするといった調整も検討してください。
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対応しているバーコードの種類
実装の前に必ず確認したいのが、自社で使っているコードが読み取れるかどうかです。プラットフォームによって対応範囲が違うため、端末とセットで確認します。
iOSとAndroidで読み取れる種類
iOSとAndroidでは幅広い種類に対応しています。QRコード、データマトリックス、Aztec、Codabar、Code 128、Code 39、Code 93、EAN、ITF、PDF417、Databar、UPC、マイクロQRコードなどが読み取れます。
EANについてはEAN-8とEAN-13の両方に対応しています。日本の商品に広く使われているJANコードは、国際的にはGTIN-13とGTIN-8と呼ばれ、標準タイプが13桁、短縮タイプが8桁で構成されます(出典:GS1 Japan「GTINとは」)。EANに対応していれば、市販商品のバーコードは読み取れることになります。
物流で使われるITF、医療や部品管理で使われるデータマトリックス、帳票に印刷されるPDF417にも対応しているため、業務系の用途は概ねカバーできます。
Windowsでは対応範囲が狭い
注意が必要なのがWindowsデバイスです。対応しているのはQRコード、Codabar、Code 128、Code 39、EAN、UPCに限られ、データマトリックスやPDF417、Aztecなどは読み取れません。
Windowsタブレットを現場端末として配布する計画がある場合は、扱うコードが対応範囲に入っているかを必ず確認してください。ここを見落とすと、端末を用意してから使えないことが判明します。
公式の対応表はMicrosoft Learn「Power Apps のバーコード リーダー コントロール」に掲載されています。プラットフォームごとの可否が一覧になっているため、検討時に確認しておくことをおすすめします。
対応していないコード
公式の一覧では、GS1-DWCodeとMSIについては、iOS・Android・Windowsのいずれでも対応していないとされています。これらを使っている場合は、別の手段を検討する必要があります。
対応外だった場合の選択肢としては、読み取り部分だけを外部のコンポーネントに任せる、Bluetooth接続の外付けスキャナーを使ってキーボード入力として受け取る、といった方法があります。
自社のコードが読めるかを確かめる方法
最も確実なのは、実物のラベルを用意して実機で試すことです。仕様上は対応していても、印刷品質や大きさによっては読み取りに苦戦することがあります。
検証は、実際に使う端末、実際の照明条件、実際のラベルの状態で行ってください。きれいに印刷したテスト用のラベルでは問題なくても、現場の擦れたラベルでは読めない、というのはよくある話です。
実務でよく使う実装パターン
基本ができたら、業務に合わせて組み立てます。棚卸し、マスタ照合、記録の保存、重複防止の4つは、多くの現場で共通して必要になるパターンです。
連続スキャンで棚卸しリストを作る
棚卸しの基本形は、スキャンするたびにコレクションへ追加し、その一覧をギャラリーで表示する構成です。OnScanで読み取った値と時刻をコレクションに追加し、ギャラリーのItemsにそのコレクションを指定します。
スキャンモードを複数に設定しておけば、1回の起動で連続して読み取れます。件数をラベルに表示しておくと、作業者が進捗を把握できて安心感につながります。
誤って読み取った行を削除できるボタンも用意しておいてください。取り消せない設計は、現場で使われなくなる大きな原因になります。
マスタと照合して名称を表示する
コードだけを記録しても、作業者には何の商品か分かりません。読み取った値をキーにして商品マスタを検索し、名称や在庫数を表示する構成にすると、実用性が一気に上がります。
マスタの置き場所は、SharePointリストやDataverseが候補になります。件数が多い場合は、検索条件を工夫して取得件数を絞る設計が必要です。
マスタに存在しないコードを読み取った場合の挙動も決めておきます。エラーとして弾くのか、未登録として記録しておくのか。現場の運用に合わせて選んでください。
読み取り結果を記録として保存する
入出庫や点検の記録として残すなら、コレクションに貯めた内容をまとめてリストへ書き込む構成にします。1件ずつ即時保存する方式と、最後にまとめて保存する方式があります。
電波の不安定な倉庫では、まとめて保存する方式のほうが安全です。ただし、作業途中でアプリが落ちると読み取り分が失われるため、こまめな保存との折り合いをどう付けるかは業務次第になります。
保存時には、読み取った人、日時、作業場所などの情報もあわせて記録しておきます。後から集計や監査に使うことを見越して、最初から項目を用意しておくほうが安全です。
重複スキャンを防ぐ
同じコードを2回読み取ってしまう事故は、必ず起こります。追加する前に、すでに同じ値がコレクションに存在しないかを確認する処理を入れておいてください。
存在した場合の扱いは業務によって変わります。数量を加算する業務なら1を足す、個体を識別する業務なら警告を出して追加しない。どちらが正しいかは、現場に確認して決めます。
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つまずきやすい点と対処
実装中や運用開始後に出やすい問題は、ある程度パターンが決まっています。知っていれば避けられるものを中心に整理します。
ブラウザーで動作確認できない
最も多い戸惑いがこれです。Studio上のプレビューでもWebブラウザーでもスキャンは動きません。不具合ではなく仕様なので、実機での確認を前提にスケジュールを組んでください。
開発中は、読み取った値を手入力できる欄を用意しておくと、画面遷移や集計の確認をPC上で進められます。公開前にその欄を隠す運用にすれば、検証の効率が上がります。
Select関数で起動できない
別のボタンからスキャンを起動しようとして、うまくいかないことがあります。バーコードリーダーコントロールはSelect関数に対応していません。
回避策として公式に案内されているのは、バーコードリーダーの塗りつぶしを透明にして、押させたいコントロールの前面に重ねる方法です。見た目は目的のコントロールのまま、実際に押されるのはバーコードリーダーになります。
読み取り精度が出ない
読み取れない、時間がかかるという場合は、スキャン品質の設定、照明、ラベルの状態の順に確認します。小さなコードであれば、品質を上げることで改善することがあります。
暗所ではスキャン画面のライトを使えることを、利用者に周知しておいてください。機能があっても知られていなければ使われません。
曲面に貼られたラベルや、フィルム越しのコードは苦手です。ラベルの貼り方を現場で変えられるなら、そちらを調整するほうが早く解決する場合もあります。
端末やカメラ権限に起因する問題
カメラの権限が拒否されていると、スキャン画面が開きません。端末の設定からPower Appsアプリにカメラの許可を与える必要があります。配布時の手順に含めておいてください。
端末によってカメラ性能に差があるため、複数機種を配布する場合は代表機種で検証しておきます。特に古い端末では、想定より読み取りに時間がかかることがあります。
現場に定着させるための設計
技術的に動くことと、現場で使われ続けることは別です。実際の作業環境を前提に設計されているかが、定着を左右します。
現場の作業条件を織り込む
倉庫や工場では、手袋をしたまま操作する、片手がふさがっている、照明が暗いといった条件が当たり前にあります。ボタンを大きくする、押す回数を減らす、音や振動で結果を伝えるといった配慮が効いてきます。
実際に現場で試してもらい、操作している様子を見るのが最も確実です。机上では気づかない問題が、5分の観察で見つかります。
専用端末との使い分けを決める
すべてをPower Appsに寄せる必要はありません。大量のスキャンが発生する定常業務は専用端末、臨時の棚卸しや点検はPower Appsというように、場面で分ける判断も有効です。
外付けのBluetoothスキャナーを使い、読み取った値をテキスト入力に受け取る構成もあります。既存の資産を活かしつつ、記録の部分だけをアプリ化するという進め方です。
権限とライセンスを確認する
アプリを共有する際は、利用者それぞれが使用するコネクタへの接続を持つ必要があります。保存先にプレミアムコネクタを使う場合は、人数分のライセンスも必要になります。
現場の全員に配布するのか、一部の担当者だけかで費用が変わります。試作の段階で費用感を確認し、稟議の見通しを立ててから作り込むことをおすすめします。
作った人に依存しない体制にする
内製したアプリで最も多い失敗は、作成者の異動とともに誰も触れなくなることです。部署内に最低2人は中身が分かる人を置き、設計の意図をメモとして残すことが確実な対策になります。
どの業務のどの工程を代替しているか、保存先はどこか、変更時に誰へ連絡するか。この3点を1枚にまとめておくだけで、引き継ぎの負担は大きく下がります。業務全体の整理の仕方は業務効率化アイデア55選の記事でもまとめています。
あわせて、社内で作れる人を増やす取り組みも並行して進めてください。ツールを導入するだけでは、使いこなせる状態にはなりません。育て方の考え方はAI研修の目的と選び方をまとめた記事も参考になります。
まとめ
Power Appsのバーコードリーダーは、Android・iOS・Windowsのデバイス上で、バーコードやQRコードを読み取るための標準コントロールです。専用のハードウェアを用意せず、スマートフォンのカメラをそのままスキャナーとして使えます。
実装は、コントロールを配置し、OnScanでBarcodesテーブルから値を取り出し、ラベルやコレクションへ渡すという流れです。Webブラウザーではスキャンが動かないため、動作確認は必ず実機で行ってください。
設定では、BarcodeTypeで読み取り対象を絞ること、業務に合わせてスキャンモードを選ぶこと、音や振動のフィードバックを入れることの3点が実用性を左右します。対応コードはプラットフォームによって差があり、特にWindowsは範囲が狭い点に注意が必要です。
そして、現場の作業条件を織り込んだ設計と、作った人に依存しない体制づくり。この2つが揃って初めて、読み取りアプリは日々の業務に定着します。
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この記事の監修者
株式会社ネクストスケール 代表取締役




