Midjourneyを日本語で使う方法 日本語対応の現状・プロンプトのコツ・活用の始め方を解説
2026年9月16日
著者:NEXT SCALE編集部
監修者:石丸真平

「Midjourneyを使いたいが英語が苦手」「日本語では思い通りの画像を生成できない」「英語のプロンプトの書き方がわからない」。Midjourneyは高品質な画像を生成できるAIですが、英語でのプロンプト作成に難しさを感じる方も少なくありません。
しかし、翻訳ツールや生成AIを併用すれば、英語が得意でなくても具体的なプロンプトを作成できます。また、日本語で指示して画像生成を試すことも可能で、日本語ユーザーでも活用しやすくなっています。
重要なのは、被写体や構図、画風、色、雰囲気などを具体的に伝えることです。本記事では、Midjourneyの日本語対応の現状から、日本語で効果的に使う方法、プロンプト作成のコツ、業務で活用するための進め方まで、初心者にもわかりやすく解説します。
| 確認したいポイント | 結論 |
| 日本語で使えるか? | 日本語プロンプトでも画像は生成されるが、英語のほうが精度は高い。翻訳ツールの併用が有効 |
| 英語が苦手でも使えるか? | 使える。生成AIに日本語で指示を出し、英語プロンプトに変換してもらう方法が効果的 |
| 操作画面は日本語対応か? | ウェブ版の操作画面は英語だが、ブラウザの翻訳機能で日本語表示にして操作可能 |
| にじジャーニーとの違いは? | にじジャーニーはMidjourney派生のアニメ・イラスト特化型。日本語対応度が高い |
この記事でわかること
・Midjourneyの日本語対応の現状と、今後の動向
・英語が苦手でも高品質な画像を生成するための具体的な方法
・日本語から英語への変換を効率化するプロンプト作成のコツ
・にじジャーニーとの違いと使い分けの判断基準
・業務でMidjourneyの画像生成を活用するための始め方
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Midjourneyの日本語対応の現状
Midjourneyは英語圏で開発された画像生成AIであり、プロンプト(画像を生成するための指示文)を英語で入力したときに最も高い精度で画像を生成できる設計になっています。日本語でプロンプトを入力しても画像は生成されますが、英語で入力した場合と比較すると、日本語の微妙なニュアンスが画像に正しく反映されなかったり、意図とは異なるテイストの画像が出力されてしまう場合がまだ少なからず存在します。
これは、Midjourneyの学習データが英語圏のテキストと画像の対応関係を中心に構成されているためであり、日本語の語彙やニュアンスの理解度が英語ほど高くないことに主な原因があるとされています。ただし、バージョンアップのたびに多言語対応は改善が進んでおり、最新バージョンでは日本語で入力した際の精度が以前のバージョンよりも明らかに改善されていることが、国内外の多くの利用者コミュニティから報告されています。
操作画面(ウェブ版)は英語表示ですが、ブラウザに標準搭載されている翻訳機能を利用すれば、操作画面のほぼすべてを日本語に変換して表示させることが可能です。
英語が苦手でもMidjourneyで高品質な画像を生成する3つの方法
方法1:生成AIに日本語の指示を英語プロンプトに変換してもらう
最も効果的で手軽な方法は、生成AIのチャットに「○○な画像を生成したい。Midjourney用の英語プロンプトを作成して」と日本語で依頼し、生成AIが出力した英語のプロンプトをそのままMidjourneyに貼り付けるという、自分の英語力に頼らずにMidjourneyの実力を最大限に引き出せる、非常にシンプルで効率的な手順です。
この方法の利点は、日本語で自由にイメージを伝えるだけで、Midjourneyが最も効果的に反応する英語のプロンプトが自動的に生成される点にあります。英語の文法や画像生成特有の専門用語を自分で覚える必要がなく、「頭の中のイメージを日本語で言語化できれば、あとは生成AIが最適な英語に翻訳してくれる」という、日本語だけで完結するスムーズで再現性の高いワークフローが確立されるのです。
方法2:翻訳ツールで日本語を英語に変換してから入力する
シンプルな方法として、日本語で書いたプロンプトをウェブの翻訳サービスで英語に変換し、その英文をMidjourneyに入力するという手順もあります。ただし、翻訳ツールは文脈を踏まえた画像生成向けの語彙選択が得意ではないため、生成AIに依頼する方法と比較すると画像生成に特有の専門的な表現への変換精度がやや劣り、微妙なニュアンスが失われてしまう場合があります。複雑なイメージを伝えたい場合は、方法1の生成AIを活用する手順のほうが、より高い精度と表現力を持った英語プロンプトが得られることが期待できます。
方法3:にじジャーニーを活用する
にじジャーニーは、Midjourneyの技術をベースに開発された、アニメ風・イラスト風の画像生成に特化したサービスです。日本語のプロンプトに対する対応度がMidjourney本体よりも高く設計されているため、日本語でプロンプトを入力してもMidjourneyよりも意図に近い画像が得られやすいという、日本語話者にとって親和性の高いサービスとしての大きな特徴を持っています。
アニメ調やイラスト調のビジュアルを求める用途であれば、にじジャーニーは日本語ユーザーにとって最も使いやすい選択肢の一つです。一方、写真のようにリアルな画像やアート作品風の画像を生成したい場合は、出力される画像の写実性と芸術的な表現力においてMidjourney本体のほうが明確に優れています。
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日本語でMidjourneyのプロンプトを作成する際のコツ
コツ1:イメージを「要素」に分解して伝える
漠然と「きれいな風景」と指示するのではなく、「被写体(何を)」「場所(どこで)」「画風(どんなスタイルで)」「色調(どんな色合いで)」「雰囲気(どんな空気感で)」といった要素に分解して日本語で丁寧に記述するほど、AIが生成する画像の精度と意図への合致度が向上していきます。
コツ2:画風を具体的な名称で指定する
「きれいに」「かっこよく」といった主観的な表現ではなく、「水彩画風」「油絵風」「写真のようにリアルな」「線画」「浮世絵風」「サイバーパンク調」のように、画風を具体的な名称で指定すると、生成AIが適切な英語の専門用語に変換してくれるため、仕上がりの画風を効果的にコントロールすることが可能になります。
コツ3:否定表現は避け、「こうしてほしい」を伝える
「人物は入れないで」「暗くしないで」のような否定表現は、画像生成AIが正しく解釈できないことがあります。否定ではなく「背景のみの構図」「明るく鮮やかな色合い」のように、肯定的な表現で望む結果を記述するほうが、思い描いていた通りの画像が返ってくる確率は大幅に高くなります。
コツ4:生成後の修正指示も日本語で生成AIに依頼する
最初に生成された画像が完全にイメージ通りでない場合、「もっと明るくしたい」「背景を海に変えたい」といった修正の意図を日本語で生成AIに伝え、修正用の英語プロンプトを再度作成してもらうことで、対話を重ねながら仕上がりを少しずつイメージに近づけていくことが可能であり、一度の指示で完璧を求める必要はありません。
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Midjourneyとにじジャーニーの違いと使い分け
Midjourneyが適している用途
写真のようにリアルな画像、アート作品風の絵画、建築や風景のビジュアル、広告素材に使える高解像度の写実的な画像など、リアリティと芸術性が求められる用途にはMidjourneyが最も適しています。表現力の幅広さと画質の高さはAI画像生成ツールの中でもトップクラスの評価を受けています。
にじジャーニーが適している用途
アニメ風のキャラクターイラスト、漫画風のカット、ゲームの立ち絵、可愛いテイストの挿絵など、日本のアニメ・イラスト文化に親和性の高いビジュアルを生成したい場合はにじジャーニーが最適です。日本語プロンプトへの対応度も高いため、英語への変換作業を挟むことなく日本語だけで使い始められる気軽さが最大のメリットです。
実務では、用途によって二つのサービスを使い分けるのが最も合理的です。社内資料のリアルなイメージ画像にはMidjourney、SNS投稿用のアニメ調イラストにはにじジャーニー、というように目的に応じて最適なツールを選択することで、生成される画像の品質と業務における活用効果の両方が高まります。
業務でMidjourneyを活用するための始め方
ステップ1:アカウントを作成し、ウェブ版で試す
Midjourneyの公式サイトからアカウントを作成し、ウェブ版の操作画面にアクセスして最初の画像生成を試してみましょう。ブラウザの翻訳機能を使えば画面は日本語で表示でき、実際に手を動かしながら操作の流れとMidjourneyの基本的な操作感を直感的に理解することができます。
ステップ2:生成AIと組み合わせたプロンプト作成の流れを確立する
「日本語でイメージを伝える→英語プロンプトを自動生成→Midjourneyに入力→結果を確認→修正指示を出す」という一連の流れを、定型的なワークフローとして確立しましょう。この流れを定型化することで、英語力に左右されることなく、毎回安定した品質の高い画像生成を実現できるようになります。
ステップ3:業務で活用する場面を一つ決めて試験運用する
ブログのアイキャッチ画像、プレゼン資料の挿絵、商品の企画段階でのイメージ共有など、業務で画像が必要になる場面を一つ選び、その場面でMidjourneyの画像を実際に使ってみましょう。「外注していた画像をMidjourneyで代替できるか」「どの程度の品質が得られるか」を実務を通じて検証し、効果が確認できれば活用の範囲を広げていくのが、リスクを抑えながら段階的に拡大していく堅実な進め方です。
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まとめ
Midjourneyは英語のプロンプトが中心ですが、生成AIに日本語の指示を英語へ変換してもらえば、英語が苦手な方でも高品質な画像生成に取り組めます。また、日本語プロンプトでも利用できるため、日本語ユーザーにとって活用しやすい環境が整っています。
プロンプト作成のポイントは、「イメージを要素に分ける」「画風を具体的に指定する」「否定ではなく肯定表現を使う」「修正指示にも生成AIを活用する」の4点です。用途に応じてMidjourneyとにじジャーニーを使い分ける方法もあります。
業務では、まず一つの用途で試験運用し、成果を確認しながら活用範囲を広げることが効果的です。AI画像生成を業務に取り入れたい方は、戦略設計からツール選定、社員研修まで支援するネクストスケールへご相談ください。
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この記事の監修者
株式会社ネクストスケール 代表取締役




