Windsurfとは?Devin Desktopへの変更点と機能・料金・使い方を解説【2026年】

AIコードエディタとして知られたWindsurfは、2026年8月時点でその名称の製品として存在していません。開発元のCognitionが2026年6月2日に「Devin Desktop」へ名称を変更し、既存の利用者には自動更新として配信されました。

検索して出てくる日本語の解説記事の多くは、この変更前に書かれたものです。エディタ本体はVS Codeをベースにした同じ製品であり、プランや設定も引き継がれていますが、中核だった機能の一部はすでに提供を終えています。

本記事では、Windsurfが現在どうなっているのかを整理したうえで、Codeium時代からの経緯、主要な機能、料金体系、業務で導入する際に確認しておくべき点を順に解説します。旧名称で情報を集めていた方が、現状に追いつける内容にしています。

確認したいポイント結論詳細
Windsurfは今も使える?Devin Desktopに名称変更2026年6月2日に自動更新で切り替わりました。プランや拡張機能、設定はそのまま引き継がれています。
何ができるツール?AIが複数ファイルを編集するIDEVS Codeをベースに、文章で指示するだけでコードの生成や修正、複数ファイルの一括編集まで行えます。
料金はいくらかかる?無料から月20ドルが中心無料プランでもタブ補完は無制限。Proは月20ドルで、上位にMaxとチーム向けのプランがあります。
Cursorとの違いは?エージェントを束ねる設計他社のコーディングAIを同じ画面で切り替えて使える仕組みを備えている点が、構造上の大きな違いです。

この記事でわかること

・Windsurfの現在の状況と、名称変更で変わった点・変わらない点

・Codeium時代から現在までの経緯と、運営体制が変わった背景

・主要な機能と、他社のAIエージェントを同じ画面で使える仕組み

・無料プランを含めた料金体系と、超過したときの課金の考え方

・業務で導入する際に確認すべき点と、他ツールとの選び分け

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目次

Windsurfは2026年6月にDevin Desktopへ名称変更された

調べ始める前に、まず現状を押さえておく必要があります。名称が変わったことに気づかないまま情報を集めると、すでに終了した機能の使い方を読み続けることになります。ここでは何が変わり、何が引き継がれたのかを整理します。

変更のタイミングと引き継がれたもの

名称の変更は2026年6月2日に行われました。既存の利用者には通常のアップデートとして配信され、再インストールや移行作業は不要でした。エディタを起動し直した時点で切り替わっている状態です。

引き継がれたのは、契約しているプランと料金、インストール済みの拡張機能、キーバインドの設定、MCPによる外部連携です。アカウントもそのまま使えるため、大半の利用者にとって作業は発生していません。

エディタ本体はVS Codeをベースにした構成のままで、操作感も大きくは変わっていません。名称の変更というより、開発元の製品群を1つのブランドに統合する動きの一環と捉えるほうが実態に近い変更です。

Cascadeは2026年7月1日に提供を終了

見た目以上に影響が大きいのが、中核だったAIエージェントの入れ替えです。Windsurfの特徴として紹介されてきた「Cascade」は、2026年7月1日をもって提供を終了しました。

後継となるのが「Devin Local」で、Rustで書き直された新しいローカルエージェントです。開発元は、トークンの消費効率が最大30%改善し、処理を分担するサブエージェントにも対応したと説明しています。

エディタ上で対話的に使う分には自動的に切り替わりますが、社内のスクリプトやCIの設定でCascadeを名前で呼び出していた場合は個別の修正が必要です。自動化に組み込んでいた場合は、設定ファイルの確認をおすすめします。

起動時に表示される画面が変わった

もう1つの変更が、初期表示の画面です。従来はコードの編集画面が開いていましたが、現在はエージェントの実行状況を管理する画面が起点になります。

この画面では、稼働中のエージェント、確認待ちの作業、完了した作業をカード形式で並べて把握できます。手元で動くローカルのエージェントと、クラウド側で動くエージェントを同じ場所で扱える設計です。

エディタを開いてすぐコードを書きたい利用者にとっては、余計な一手間と感じる変更でもあります。開発元が、単体のエディタから複数のエージェントを束ねる作業環境へと位置づけを移していることが表れた部分です。

旧名称で検索する場合の注意点

日本語の解説記事の多くは、名称変更の前に書かれています。無料プランのクレジット数、Cascadeの使い方、公式サイトのURLなど、現在の仕様と合わない記述が含まれている可能性があります。

公式サイトのアドレスも変更され、旧ドメインは新しいアドレスへ転送される形になりました。記事を参照する際は、公開日と更新日を必ず確認してください。

本記事も含め、この領域は仕様変更の間隔が短いのが実情です。契約や社内展開を判断する場面では、公式の情報で最終確認を行うことを前提にしてください。

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Codeiumから現在までの経緯

なぜ名称がこれほど変わってきたのか。背景を理解しておくと、今後の変化も予測しやすくなります。ここでは3つの段階に分けて経緯を整理します。

無料の補完ツールとして始まった

出発点は2021年に設立されたCodeiumという企業です。当初は、コードを書いている途中で続きを予測して提示する補完ツールを、個人向けに無料で提供していました。

2024年11月に、VS Codeをベースにした独自のエディタとして「Windsurf Editor」を公開します。拡張機能としてAIを後付けするのではなく、最初からAIを前提に設計されたエディタという位置づけでした。

2025年4月には、企業名も製品名に合わせてWindsurfへ変更されました。この時点で、同じくVS Codeをベースにした競合ツールとの比較が広く語られるようになります。

2025年の買収をめぐる動き

その後、業界でも異例の展開が続きます。2025年5月にはOpenAIによる約30億ドルでの買収が報じられましたが、この提案は期限切れとなり成立しませんでした。

その直後にGoogleが約24億ドルを支払い、経営陣と研究部門の中心メンバーを自社へ迎え入れる形の契約を結びます。企業そのものの買収ではなく、人材とライセンスを対象とした契約でした。

残された製品、知的財産、ブランド、および約250名のチームは、自律型のコーディングエージェント「Devin」を開発するCognitionが2025年7月に取得しました。当時の年間収益は約8,200万ドル、法人顧客は350社以上と報じられています。

Cognitionの傘下で何が変わったか

買収後しばらくは、DevinとWindsurfは別々の製品として販売されていました。統合の方向性は示されていたものの、実際の製品としては分かれたままだった期間が続きます。

転機となったのが2026年の一連の変更です。3月に料金体系が刷新され、6月に名称が統合され、7月には旧エージェントの提供が終了しました。開発元は同時期に大型の資金調達も発表しており、投資を伴う本格的な統合が進んでいます。

現在は、手元で動くエディタ、クラウドで自律的に動くエージェント、コードレビュー用のサービスが1つの製品群として整理されています。エディタ単体の製品ではなくなった点が、選定時の前提として重要です。

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関連記事:Coze(コーズ)とは?ノーコードでAIエージェントを作る使い方・料金・注意点を解説

主な機能と使い方

名称は変わっても、開発支援としての機能は連続しています。ここでは実務で使う主要な機能を5つ取り上げ、それぞれ何ができるのかを整理します。

エージェントによる複数ファイルの編集

中心となるのが、文章で指示するとコードを生成・修正する機能です。単一ファイルの中で完結する補完とは異なり、関連する複数のファイルをまとめて変更できる点が特徴になります。

たとえば「この機能に認証を追加して」と伝えると、必要なファイルを特定し、変更を加え、関連する箇所も合わせて修正します。変更内容は差分として提示されるため、適用する前に確認できます。

実行前に作業の計画を提示させ、内容を確認してから進めるという使い方も可能です。範囲の広い変更ほど、この段階で方向性を確認しておくと手戻りを減らせます。

先読み補完と高速なコード検索

日常的に効くのが補完機能です。カーソル位置の次に書く内容を予測して提示するもので、無料プランでも回数制限なく使えます。

あわせて、コードベース全体を対象とした検索機能が用意されています。大規模なリポジトリでも短時間で該当箇所を特定でき、関連するコードを探す時間を減らせます。

この2つは、エージェントに任せるほどではない細かい作業を支える機能です。派手さはありませんが、作業時間への影響は日々積み上がります。

プロジェクト単位の記憶とルール設定

同じ指示を毎回書かずに済むよう、プロジェクトごとの前提を記憶させる仕組みがあります。過去のやり取りから文脈を保持し、次回以降の作業に反映します。

加えて、設定ファイルにコーディング規約や使用する言語、記述スタイルを書いておくと、生成されるコードがその方針に沿ったものになります。チームで使う場合は、このファイルを共有することで出力の統一が図れます。

社内の命名規則やディレクトリ構成といった暗黙のルールほど、明文化しておく価値があります。レビューで毎回同じ指摘をしている項目があれば、そこから書き出すとよいでしょう。

他社のAIエージェントを同じ画面で使う仕組み

2026年の変更で加わった要素として、エージェントを差し替えられる仕組みがあります。エディタ側を土台とし、そこに複数のコーディングAIを接続できるという設計です。

開発元が公開した接続の規格に対応していれば、他社が提供するコーディングエージェントを同じ画面で動かし、作業の途中で切り替えることもできます。特定のモデルに縛られない構成になっている点が、他のエディタとの構造的な違いです。

すでに別のコーディングAIを使っているチームにとっては、環境を捨てずに移行できる余地があるということでもあります。逆に、1つのモデルだけを深く使う想定であれば、この柔軟性は必ずしも利点になりません。

独自モデルSWEシリーズ

開発元は、ソフトウェア開発に特化した独自のモデルを提供しています。2025年5月にSWE-1として登場し、その後も改良版が公開されてきました。

特徴として挙げられているのが応答の速さで、上位のバージョンでは1秒あたり最大950トークン程度の生成速度が公表されています。待ち時間の短さは、対話を繰り返す作業では体感差が大きい要素です。

2026年7月には最新版が公開されました。ただしこの独自モデルは単体のAPIとしては提供されておらず、同社の製品を通じてのみ利用できます。既存のシステムに組み込みたい場合は、この制約を前提に検討する必要があります。

関連記事:AIアプリ開発をノーコードで実現!おすすめツールと進め方を解説

料金プランと課金の仕組み

費用の構造は2026年3月に大きく変わりました。過去の記事に書かれているクレジット数は現在の仕様と異なるため、ここで最新の考え方を整理します。

クレジット制からクォータ制への変更

従来は、操作のたびにクレジットを消費し、残量がなくなると使えなくなる方式でした。開発元が公開した料金プランの案内によると、2026年3月19日から新しい方式へ移行しています。

新しい方式では、クレジットという概念がなくなり、日次と週次で自動的に回復する利用枠が各プランに含まれる形になりました。残量を細かく気にせずに使える設計へ変更されたということです。

一方で、繰り越しの仕組みはなくなりました。使い切れなかった分を翌月に持ち越すことはできず、逆に想定より早く使い切った場合は追加購入が必要になります。

無料プランでできること

無料プランは現在も提供されています。タブによる補完とインラインでの編集は回数制限なく使え、エージェント機能についても一定量の利用枠が付与されます。

制限が出るのはモデルの選択です。独自モデルの応答速度が有料プランより遅くなり、外部の高性能なモデルについては利用が制限されるか、選択できない場合があります。

補完機能を中心に使いたい個人開発者であれば、無料プランのまま運用できる可能性があります。エージェントに複数ステップの作業を任せる使い方をすると、利用枠は短時間で消費されます。

有料プランの価格帯

個人向けの中心となるのが月額20ドルのプランです。3月の改定以前は月額15ドルだったため、値上げに対する利用者からの反応もありました。

このプランでは、外部の高性能モデルを追加の契約なしに利用でき、クラウド側で動く自律型のエージェントも使えるようになりました。以前は法人向けの位置づけだった機能が、この価格帯から使える構成に変わっています。

利用量が多い場合は月額200ドルの上位プランが用意されており、チーム向けにはユーザー単位で課金されるプランがあります。企業向けは個別の見積もりとなるため、要件を整理したうえで問い合わせる形になります。

超過したときの課金と注意点

有料プランでは、含まれる利用枠を超えた分を追加購入できます。この追加分は、利用したモデルのAPI料金に基づいて消費される仕組みです。

つまり、使うモデルによって同じ作業でも費用が変わります。高性能なモデルを既定で選んだまま使い続けると、月額の想定を超える請求が発生する可能性があります。

チームで導入する場合は、どのモデルをどの作業に使うかの目安を決めておくことをおすすめします。過去16か月で課金方式が複数回変更されている領域でもあるため、契約前の確認は欠かせません。

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業務で導入する前に確認しておく点

個人で試すのと、業務の開発体制に組み込むのとでは、確認すべき事項が変わります。ここでは判断を誤りやすい4つの論点を取り上げます。

名称と仕様の変化が速い

最初に受け止めておくべきなのが、この製品が短期間で何度も姿を変えてきたという事実です。企業名と製品名が3回変わり、運営体制も2025年に大きく動きました。

社内の手順書や研修資料に製品名を書き込んでいると、その都度の更新が必要になります。設定ファイル名やコマンド名を自動化に組み込んでいる場合も同様です。

この領域全体に言えることですが、特定の製品に依存しすぎない運用設計が現実的です。標準的な接続規格に対応しているツールを選んでおくと、乗り換えの負担を抑えられます。

コードとデータの扱い

業務で使う場合、自社のコードが外部のサーバーに送信されることの意味を整理しておく必要があります。とくに受託開発では、顧客との契約内容との整合が問われます。

確認すべきは、入力したコードが学習に使われるかどうか、データの保管場所と保管期間、法人向けプランで学習利用を止められるかの3点です。利用規約に記載されているため、導入前に必ず目を通してください。

情報処理推進機構の調査では、AIに関するポリシーや社内ルールをどちらも定めていない企業が16.7%、適切な利用を管理する社内ルールの作成が難しいと回答した企業が39.7%にのぼりました。整備が追いついていない企業は少なくありません。

生成されたコードの検証は省略できない

AIが生成したコードは、動くように見えても意図と異なる実装になっていることがあります。とくに複数ファイルにまたがる変更では、影響範囲の把握が難しくなります。

情報処理推進機構の調査によると、AIの利活用でプログラムコードやシステム開発支援は効果が出ている割合が高い用途の1つですが、効果が出ていないという回答も3割弱あります。導入すれば必ず成果が出るという性質のものではありません。

レビューの工程を省略すると、目先の速度と引き換えに保守性を失います。生成量が増えるほどレビューの負荷も上がるため、体制の見直しをセットで検討してください。

費用が読みにくい構造になっている

月額の表示だけでは、実際にかかる金額を見積もれません。利用枠を超えた分がモデルごとのAPI料金で課金されるため、使い方次第で総額が変動します。

導入初期は、試用期間中の実際の消費量を記録しておくことをおすすめします。人数と作業量から月あたりの目安を出しておけば、予算化の精度が上がります。

上位プランへの切り替えが有利になる分岐点も、使い方によって変わります。月額20ドルのプランで足りるのか、上位プランが必要なのかは、実測してから判断するほうが確実です。

他のAIコーディングツールとの選び分け

選択肢が増えたことで、単体で評価するのは難しくなっています。ここでは代表的なツールとの違いを整理し、判断の基準を示します。

Cursorとの違い

最も比較されるのがCursorです。どちらもVS Codeをベースにしたエディタで、価格帯も個人向けは同水準に並んでいます。

傾向としては、Cursorが変更を段階的に提示して開発者が承認しながら進めるのに対し、こちらは自律的に複数ステップを実行する方向に寄っています。細かく制御したいか、まとめて任せたいかで好みが分かれる部分です。

もう1つの違いが、他社のエージェントを同じ画面で動かせる仕組みの有無です。複数のモデルを比較しながら使いたい場合は、この点が判断材料になります。

GitHub Copilotとの違い

既存のエディタに拡張機能として組み込む形をとるのがGitHub Copilotです。使い慣れた環境を変えずに導入できる点が最大の利点になります。

エディタごと乗り換える必要がないため、チーム全体への展開はこちらのほうが摩擦が少なくなります。一方、複数ファイルを横断する自律的な作業では、エディタ側と統合された製品のほうが扱いやすい場面があります。

すでにGitHubを開発の中心に据えている組織であれば、権限管理や既存の仕組みとの連携を含めて総合的に判断する必要があります。

クラウド型エージェントとの使い分け

同じ開発元が提供するクラウド型のエージェントは、指示を出したあと自律的に作業を進め、結果を受け取るという使い方をします。手元のエディタとは役割が異なります。

手を動かしながら進める作業はエディタ、時間のかかる定型的な作業はクラウド側という分担が想定されている構成です。現在は同じ契約の中で両方を扱えるようになっています。

ただし、自律的に進む範囲が広いほど、成果物の確認にかかる負荷は上がります。任せる範囲は、レビューできる量から逆算して決めるのが現実的です。

選定の判断基準

比較する際は、次の観点で整理すると判断しやすくなります。まず、既存の開発環境を変えずに導入したいのか、エディタごと変えても構わないのか。

次に、細かく承認しながら進めたいのか、まとめて任せたいのか。そして、コードとデータの扱いについて社内で求められる条件を満たせるかどうかです。

この3点が決まれば候補は絞れます。最終的な判断は、実際のコードベースで数日試して、修正にかかった時間を比較するのが最も確実な方法です。

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開発体制に組み込む際の進め方

ツールを配っただけでは成果につながりません。ここでは、実際の開発体制に定着させるための進め方を4つの段階で整理します。

対象を絞って効果を測る

全社への一斉導入ではなく、まず1つのチームや1つのプロジェクトで試すことをおすすめします。範囲が狭いほど、効果の測定と改善の判断がしやすくなります。

測る指標は、実装にかかった時間、レビューでの指摘件数、不具合の発生数などから2つか3つ選べば十分です。導入前の数値を記録しておかないと、効果を比較できません。

この段階で、どの作業に向いていて、どの作業に向いていないかも見えてきます。定型的な実装やテストコードの作成は効果が出やすく、仕様が固まっていない設計段階では効果が限定的になる傾向があります。

社内ルールを先に決めておく

使い始めてからルールを作ると、すでに広まった運用を後から制限することになります。導入と同時に、最低限の基準を文書化しておきましょう。

決めておきたいのは、入力してよいコードの範囲、顧客のコードを扱う際の条件、生成されたコードのレビュー手順、使用してよいモデルの種類の4点です。

受託開発を行っている場合は、顧客との契約でAIツールの利用が制限されていないかの確認も必要です。案件ごとに条件が異なることもあるため、判断の窓口を決めておくと現場が迷いません。

レビュー体制を維持する

生成の速度が上がると、レビューが追いつかなくなります。実装が速くなった分だけ確認の負荷が増えるという構造を、あらかじめ想定しておく必要があります。

対策としては、生成されたコードであることを分かる形で残す、変更の単位を小さく保つ、テストを先に用意しておくといった方法があります。

レビューを担当する側の負担が偏らないよう、人員配置の見直しも検討してください。速度だけが上がって品質管理が破綻する状態は、結果的にコストを増やします。

使い方を組織で共有する

効果を出している人と出していない人の差は、指示の書き方にあることがほとんどです。個人の工夫として埋もれさせず、共有する仕組みを作ってください。

うまくいった指示の書き方、設定ファイルに書くべき項目、任せる範囲の目安などを社内でまとめておくと、新しく使い始めるメンバーの立ち上がりが速くなります。

ネクストスケールでは、生成AIの業務活用に関する情報をコラムでも継続して発信しています。導入の検討材料としてあわせてご覧ください。

まとめ

Windsurfは、2026年6月2日にDevin Desktopへ名称が変更されました。エディタ本体、プラン、拡張機能、設定はそのまま引き継がれていますが、中核だったCascadeは2026年7月1日に提供を終了し、新しいローカルエージェントへ置き換わっています。

料金体系も2026年3月にクレジット制から利用枠制へ移行しました。無料プランでもタブ補完は制限なく使え、個人向けの中心となる有料プランは月額20ドルです。超過分はモデルごとのAPI料金で課金されるため、実際の費用は使い方によって変動します。

業務で導入する際は、コードとデータの扱い、生成されたコードのレビュー体制、費用の見積もりの3点を事前に整理しておいてください。とくにレビューの負荷は、生成量が増えるほど比例して上がります。

この領域は仕様変更の間隔が短く、半年前の情報が現状と合わないことも珍しくありません。まずは1つのチームで数日試し、実測した数字をもとに判断するところから始めることをおすすめします。

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この記事の監修者

石丸真平

石丸真平

NEXTSCALE コンサルタント / AI活用・業務効率化支援

NEXTSCALEのコンサルタントとして、生成AI活用、業務効率化、DX推進に関する支援を担当する想定のプロフィールエリアです。業務整理からツール選定、導入設計、社内定着までを一気通貫で支援する人物紹介として使用します。

ワイヤー段階では、監修者名、肩書き、プロフィール本文、関連リンク、著者導線がどのように入るかを確認できる構成にしています。実装時には実際のプロフィール文や外部リンク、SNSアカウント情報などに差し替える想定です。
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