AI研修 東京 国+都の助成金を併用して中小企業の実質負担を最小化する選び方【2026年版】
2026年8月8日
著者:NEXT SCALE編集部

「東京でAI研修を受けたいが、都の独自助成金と国の助成金は併用できるのか」というご相談を、23区や多摩エリアに本社を置く中小企業の経営者から多くいただきます。東京の中小企業は家賃と人件費が他地域より高い分、研修費の実質負担をどこまで下げられるかが、稟議の通りやすさに直結します。
国の助成金だけで判断してしまうと、東京都が用意している独自の支援制度や、法人事業税・住民税の控除といった「合算で効く打ち手」を見落としがちです。結果として、本来なら200万円ほどの実質負担で済むはずの研修に、満額の800万円が見えてしまい、「来期に先送り」という判断につながります。
本記事では、東京の中小企業がAI研修を導入する際に使える「国の人材開発支援助成金(最大75%)」と「東京都の独自助成金(DX推進サポート助成金など)」の併用シミュレーション、対面とオンラインの使い分け、23区・多摩・島嶼で異なる支援制度の差、研修費を損金算入したときの法人税・住民税控除までを整理します。
読み終えたあとは、東京の自社で使える支援制度を一覧で把握し、研修会社3〜5社の比較表と社内稟議の根拠が揃っている状態を目指します。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
| 東京でAI研修を選ぶ基準は? | 対面会場・東京都の助成金・業種特化の3軸で選びます | 東京は対面研修の選択肢が広く、対面とオンラインの使い分けがしやすいです |
| 東京都の独自助成金は使える? | DX推進サポート助成金などが該当します | 国の人材開発支援助成金と対象経費を分けて併用するのが現実的です |
| 国+都を併用するといくら? | 20名導入で実質負担を200万円弱まで圧縮できる可能性があります | 法人事業税・住民税の控除を加えるとさらに圧縮余地があります |
| 対面とオンラインどちらがよい? | 対面ワークショップ+オンライン動画の併用が効果的です | 23区中心であれば交通利便性の高い場所で半日の集合研修を組めます |
| 23区と多摩で違いはある? | 区独自の助成金や創業支援メニューに差があります | 本社所在地の区市町村ごとに公式情報の確認が必要です |
| 税控除はどこまで効く? | 研修費は全額損金算入が基本で、人材投資促進税制と組み合わせられます | 助成金で下げて、税控除でさらに下げる二段構えが現実的です |
この記事のポイント
- 東京の中小企業がAI研修で使える「国の人材開発支援助成金」「東京都の独自助成金」「区市町村の独自制度」を3層構造で整理します
- 20名導入を例に、国+都の助成金併用と法人税・住民税控除を合算した実質負担シミュレーションを示します
- 東京の対面研修事情(会場・アクセス・所要時間)と、地方拠点からのオンライン受講の組み合わせ方をまとめます
- 23区・多摩・島嶼で異なる支援制度の傾向と、本社所在地ごとの確認手順を提示します
- 累計支援50社100名以上のネクストスケールが、自社で実践したAIDXデータ(営業利益率43→61%)と東京拠点での支援姿勢を共有します
| 「国と都の助成金を併用したら、うちはいくら戻ってくるのか」を具体的に知りたい方は、まず30分の無料相談で、貴社の従業員数と本社所在地(区市町村)に合わせた試算をお出しします。 ▶ 無料相談を予約する |
東京でAI研修を選ぶときの3つの基準
東京の中小企業がAI研修を選ぶときには、地方都市とは少し違う観点が必要です。会場の選択肢が多い、独自助成金の種類が多い、IT人材の集積が高いという3つの特徴を踏まえて選び方の基準を整理します。背景として、生成AIから自律的なAIエージェントへと活用ステージが移っており、東京の中小企業も「使ってみる」から「業務に組み込む」段階へ進める時期に差し掛かっています。

AIの進化と企業活用|4段階で見る現在地と将来

AI研修の4つのタイプ|目的別マップ
基準1:対面会場のアクセス利便性
東京で受けるAI研修の強みは、対面ワークショップに参加しやすいことです。社員が業務の合間に半日や1日で参加でき、その場で講師に質問できる環境は、地方都市にはないメリットです。
ただし、会場が郊外にあったり、最寄り駅から徒歩15分以上歩くような立地だと、参加率が下がります。23区内であれば山手線・東京メトロ・都営線・JR線が交差するエリアで、駅から徒歩5分以内の会場が望ましいです。
基準2:東京都の助成金との相性
東京都は、国の助成金とは別に独自のリスキリング支援メニューを用意しています。研修会社によっては、国の人材開発支援助成金には対応していても、東京都の助成金の併用までは支援していないケースがあります。
東京で研修を選ぶときは「国の人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」「東京都の独自助成金」「本社所在地の区市町村独自助成金」の3層構造に対応できる会社を選ぶことが大切です。
基準3:業種特化のカスタマイズ可否
東京の中小企業はIT・広告・士業・小売・サービス・建設などの業種が混在しており、業種ごとに業務の進め方が大きく違います。汎用カリキュラムだけの研修では、現場で使われずに終わるリスクが高いです。
自社の業務に合わせてカリキュラムをカスタマイズできるか、業種別の事例を持っているかを必ず確認します。たとえば「広告代理店の提案資料作成にAIを組み込む」「士業の書類ドラフトをAIで作る」といった具体例を出せる研修会社を選ぶと、現場での定着率が変わります。
東京で研修を選ぶときの確認項目
| 観点 | 確認したいこと |
| 会場・アクセス | 駅から徒歩何分か、対面とオンライン両対応か |
| 助成金対応 | 国・都・区市町村の3層に対応できるか、提携社労士はいるか |
| カスタマイズ | 自社業務に合わせたカリキュラム調整は可能か |
| 業種実績 | 自社と同じ業種の支援実績があるか |
| 成果測定 | 受講後の業務時間削減やROIを測る仕組みがあるか |
| サポート期間 | 研修後の伴走支援は何ヶ月続くか |
この6項目を、研修会社の比較表に並べると稟議書の根拠として使いやすくなります。
東京都の独自助成金とリスキリング支援制度
東京都は、中小企業のDX推進やリスキリングを後押しする独自の助成金・補助金を複数用意しています。国の助成金と対象経費を分けて併用できるケースがあり、東京の中小企業にとっては大きなメリットです。
代表的な東京都の支援制度
東京都産業労働局や東京しごと財団が窓口となる支援制度には、以下のようなものがあります。年度ごとに名称や要件が見直されるため、申請前に最新情報の確認が必須です。
DX推進サポート助成金(東京都中小企業振興公社):DX推進にかかる経費の一部助成
デジタルツール導入促進支援事業:AI・RPA等のツール導入経費の補助
人材育成費用助成金(東京しごと財団):従業員のリスキリング研修費用の助成
スキルアップ助成金:研修受講料の一部助成(業種ごとに枠あり)
これらは、対象経費・助成率・上限額が制度ごとに異なります。AI研修の費用全額をカバーできるわけではありませんが、国の人材開発支援助成金と対象経費を分けて活用すると、合算の実質負担をさらに下げられる可能性があります。
国の助成金との併用ルール
同一の経費に対する重複申請はできません。たとえば「研修費用400万円」のうち、200万円分を国の人材開発支援助成金、別の200万円分を東京都の助成金に分けて申請する、というような使い分けが基本です。
提携社労士・補助金コンサルと相談しながら、対象経費の切り分けと申請スケジュールを設計するのが現実的です。スケジュールを誤ると、片方の助成金で「期限切れ」が発生して両方失うリスクもあります。
東京都の助成金活用のメリット・注意点
| 観点 | メリット | 注意点 |
| 助成率 | 国の助成金と合算で実質負担を圧縮できる | 制度ごとに対象経費が違うので切り分けが必要 |
| 対象範囲 | AIツール導入・研修費・コンサル費など幅広い | 研修費単体には使えない制度もある |
| 申請窓口 | 都内に窓口があり対面相談しやすい | 公募期間が短いケースが多く、年度内に動く必要がある |
| 国との併用 | 経費を分ければ可能 | 重複申請は不可、社労士・コンサルとの設計が前提 |
東京の中小企業がAI研修を入れる場合、「国の助成金で大枠の費用をカバーし、都・区市町村の助成金で残りを圧縮する」二段構えが基本になります。
国+都の助成金併用シミュレーション(20名導入)
ここからは、東京の中小企業20名でAI研修を導入する場合に、国の人材開発支援助成金と東京都の独自助成金をどう併用するかを具体的に試算します。

人材開発支援助成金75%適用前後の実質負担シミュレーション
前提条件
受講人数:20名
研修費用:1名40万円・税込(ネクストスケールの実践型生成AI研修の標準価格)
総額:800万円
国の人材開発支援助成金:事業展開等リスキリング支援コース(中小企業最大75%適用を前提)
東京都の助成金:DX推進サポート助成金など、別経費(コンサル・伴走支援費)を対象に併用
国の人材開発支援助成金のみの場合
国の助成金単体での試算は次のとおりです。
| 項目 | 金額 |
| 研修費用(総額) | 800万円 |
| 国の助成金(75%適用) | 600万円 |
| 実質負担 | 200万円 |
| 提携社労士手数料(助成額の10%) | 60万円 |
| 合計実質負担 | 260万円 |
20名導入で実質260万円、1人あたり13万円ほどに圧縮できる計算です。すでにかなり強い数字ですが、ここに東京都の助成金を加えるとさらに下がります。
国+都の助成金を併用した場合
東京都の助成金を、研修に伴うコンサル費・伴走支援費・AIツール導入費などの「研修費用とは別の経費」に充当するパターンを想定します。
| 項目 | 金額 |
| 研修費用(総額) | 800万円 |
| 関連経費(コンサル・伴走支援等) | 150万円 |
| 国の助成金(研修費に75%適用) | 600万円 |
| 都の助成金(関連経費に対象率適用・目安50%) | 75万円 |
| 提携社労士手数料 | 60万円 |
| 合計実質負担 | 215万円 |
国の助成金だけのケースと比べ、45万円ほど追加で圧縮できます。都の助成金は制度ごとに対象範囲と助成率が違うため、必ず提携社労士・補助金コンサルと設計してから動きます。
法人税・住民税控除を加えた総合的な圧縮
研修費は税務上、原則として全額損金算入が可能です。法人税・法人事業税・住民税の課税所得から差し引かれるため、実質負担はさらに下がります。
法人実効税率を約30%と仮定した場合、研修費の損金算入によって実際のキャッシュアウトは次のように動きます。
| 項目 | 金額 |
| 合計実質負担(助成金適用後) | 215万円 |
| 損金算入による法人税等の減少(目安) | 約65万円 |
| 税効果後の実質負担 | 約150万円 |
20名導入で実質150万円前後、1人あたり7〜8万円という水準まで圧縮できる計算です。中堅の管理職を半日のセミナーに2回派遣するのと、ほぼ変わらない感覚で全社研修を組めるイメージです。
人材投資促進税制(賃上げ促進税制の上乗せ枠)など、別の税制との組み合わせで、さらに法人税負担を下げられるケースもあります。税理士と提携社労士の両方に相談しながら、制度を組み合わせるのが現実的です。
| 「うちの規模だと国+都の助成金併用でいくら戻り、税効果でいくら下がるか」を具体的に知りたい方は、貴社の従業員数・本社所在地・業種に合わせたシミュレーションを無料でお作りします。 ▶ 無料相談を予約する ▶ サービス資料を請求する |
東京の対面研修事情とオンライン併用の判断軸
東京でAI研修を選ぶときの特徴的な論点が、対面ワークショップとオンライン動画学習のバランスです。会場の選択肢が広い分、対面比率の設定で効果も予算も動きます。
東京で対面研修を選ぶメリット
対面研修の利点は、講師に直接質問できること、社員同士のディスカッションが活発になること、業務の具体例を題材にしたワークが進めやすいことの3つです。特にAI研修は、プロンプト(AIへの指示文)の精度を上げる練習や、自社業務に組み込むワークなど、その場で講師のフィードバックを得る価値が大きい分野です。23区内であれば、新宿・渋谷・品川・東京・池袋・大手町周辺に駅徒歩5分以内の会場が多く、本社から1時間以内で半日のワークショップを組めます。
オンライン併用のメリット
一方で、対面だけで30時間の研修を組むのは現実的ではありません。動画学習で個別ペースで進める時間(10〜30時間)と、対面で集中して取り組む時間(半日〜1日×数回)を組み合わせる設計が標準的です。オンライン併用の利点は、受講者が自分のペースで進められること、複数拠点の企業でも同じ内容を共有できること、助成金の要件(動画視聴時間1人10時間以上)を余裕を持って満たせることの3つです。

ネクストスケール|6ヶ月伴走プログラムのロードマップ
ハイブリッド設計の標準例
ネクストスケールが東京の中小企業に提供する6ヶ月伴走プログラムの標準構成は、対面とオンラインを次のように組み合わせています。
| フェーズ | 内容 | 形式 |
| 月1 | スタートアップMTG・業務棚卸し | 対面(東京会場) |
| 月1〜6 | 動画学習30時間以上 | オンライン |
| 月2 | AIツール説明会 | 対面またはオンライン |
| 月2〜5 | 活用支援MTG×6回 | オンライン中心・適宜対面 |
| 月3 | 中間報告 | 対面(東京会場) |
| 月6 | 最終報告・成果測定 | 対面(東京会場) |
対面は経営層・管理職の意思決定が必要なフェーズ(業務棚卸し・中間報告・最終報告)に集中させて、知識習得とプロンプト練習はオンラインで進めるのが現実的です。
23区・多摩・島嶼で異なる中小企業支援制度
東京都の中小企業支援は、都全体の制度に加えて、区市町村ごとの独自助成金や創業支援メニューがあります。本社所在地によって使える制度に差があるため、必ず最新情報を確認します。
23区の支援制度の傾向
23区はそれぞれが独自にDX推進・リスキリング関連の助成金を整備しているケースがあります。千代田区・港区・新宿区・渋谷区・品川区などは、中小企業向けのIT・DX関連助成金や、創業支援助成金、専門家派遣サービスなどを用意しています。ただし区独自の助成金は予算枠が小さく公募期間が短いケースが多いため、年度初めに必ず確認します。区の産業振興課で最新制度を聞くのが確実です。
多摩エリアの支援制度
多摩地域(八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・町田市・府中市など)には、都全体の助成金に加えて、市独自のリスキリング助成金や、近隣大学との連携によるDX人材育成プログラムが整備されている自治体もあります。中小製造業の集積もあるため、製造業向けのDX助成金が組み合わせやすい地域です。
島嶼部の支援制度
東京都の島嶼部(大島・三宅・八丈・小笠原など)は、本土と異なる遠隔地支援メニューがあります。オンライン研修との相性が良く、移動コスト負担を抑えるための補助制度も含めて確認できます。
本社所在地ごとの確認手順
本社所在地ごとの確認は、次の3つの窓口を順番に当たります。
1. 東京都産業労働局・東京しごと財団・東京都中小企業振興公社の公式サイトで、都全体の助成金を確認
2. 本社所在地の区市町村役所の産業振興課・商工課で、独自助成金を確認
3. 提携社労士・補助金コンサルに、対象経費の切り分けと申請スケジュールを相談
この3ステップを進めると、都全体・区市町村・国の3層が整理でき、最も実質負担が下がる組み合わせを設計できます。
研修費の損金算入と法人事業税・住民税の控除
東京の中小企業は、研修費を税務上どう扱うかでも実質負担が変わります。助成金で下げて、税効果でさらに下げる二段構えが、東京の高い固定費構造には特に効きます。
研修費の損金算入
法人が支出する研修費は、原則として全額損金算入が可能です。社員のスキルアップを目的とした外部研修・社内研修いずれも、業務関連性が認められれば損金として処理できます。
研修費を損金として計上することで、課税所得が減少し、結果として法人税・法人事業税・住民税の負担が下がります。
東京の中小企業の実効税率
東京都の中小企業は、法人税・法人住民税(都民税・特別区民税)・法人事業税を合わせた実効税率がおおむね30%前後(軽減税率適用前の所得層では33〜35%程度になることもあります)です。研修費200万円を損金算入すると、税効果として60〜70万円程度のキャッシュアウト圧縮につながる計算になります。
具体的な税効果は、企業の所得水準・適用される税率区分・他の損金との関係で変わるため、税理士に必ず相談します。
賃上げ促進税制との組み合わせ
賃上げ促進税制では、教育訓練費を一定水準以上増やすと税額控除率が上乗せされる仕組みがあります。AI研修への投資を、この税制の適用要件に組み込めるケースもあります。
| 制度 | 効果 | 注意点 |
| 損金算入 | 研修費が課税所得から差し引かれる | 業務関連性の説明が必要 |
| 賃上げ促進税制 | 教育訓練費増加で税額控除率が上乗せ | 賃上げ要件・年度判定がある |
| 中小企業投資促進税制等 | AIツール導入と組み合わせ可 | 対象資産・要件の確認が必要 |
助成金+税控除の合算効果
研修費800万円・国の助成金75%適用・東京都の助成金併用・損金算入・賃上げ促進税制を全部組み合わせると、20名導入の実質負担は1人あたり7〜8万円程度まで圧縮できる試算になります。「予算がないから来期送り」と書かれていた稟議書が、「やらない理由のほうが見つからない」状態に近づきます。
東京の中小企業特有のAI導入課題と対処
東京の中小企業は、地方と比べてAI導入のメリットも課題も独自です。家賃・人件費の高止まり、採用難、業種の多様性に対して、AI研修をどう設計するかを整理します。
課題1:家賃・人件費の高止まり
東京23区のオフィス家賃と人件費は地方の1.5〜2倍に達することがあります。固定費を下げる手段が限られる中で、AIによる業務時間削減は追加採用なしで売上を伸ばす代表的な打ち手です。ネクストスケールの自社AIDX実績では、社内定型業務を90→52時間/月に圧縮し、営業利益率を43→61%へ引き上げました。

ネクストスケール自社AIDX実績|業務時間と利益率の変化
課題2:採用難と若手のAIネイティブ志向
東京の中小企業は大企業との採用競合で人材獲得が難しい局面が増えています。若手の中には「AIを積極的に使っている会社で働きたい」と考える層が増えており、受け身な企業はこれからの採用でも不利になります。AI研修は社員のスキルアップだけでなく、採用市場での企業ブランドを変える投資でもあります。
課題3:業種の多様性と情報セキュリティ
東京の中小企業はIT・広告・士業・小売・サービス・建設など業種が多様で、業務の進め方が大きく違います。汎用カリキュラムだけの研修では「うちの業務には合わない」となりがちです。業務棚卸しから始めて、自社の業務に合わせたカスタムGPTs(ChatGPTを特定業務向けに設定したもの)やワークフロー(複数AIや業務処理を自動連携させる仕組み)を作るまで伴走できる研修が望ましいです。本社機能が集中する東京では機密情報の取り扱い量も多く、AI利用の社内ルール整備を研修の初期段階で固めることも必要です。
ネクストスケール導入事例|株式会社南予様(営業1日120分削減)
ネクストスケールの研修を受講した株式会社南予様では、営業部Aさんの1日業務をAIで効率化し、1日あたり120分の業務削減を実現しました。

株式会社南予様|営業1日業務のAI効率化(120分削減)
メール返信:過去会話を元にAIが下書き作成(20分削減)
会議資料作成:条件入力からAIが構造化(30分削減)
議事録:ボイスメモから文字起こし&要約(20分削減)
日報:作業内容をAIが自動要約(10分削減)
その他の細かい繰り返し業務:40分削減
これは愛媛の事例ですが、東京の営業職にもそのまま当てはまる構造です。1日120分(年間480時間/1人)削減できれば、追加採用なしで売上を伸ばす体制を作れます。
東京の中小企業に同様のプログラムを提供する際は、東京会場での対面ワークショップを中心に据えつつ、動画学習をオンラインで進める形を組みます。
東京でのAI研修選定で失敗しないためのチェックポイント
東京でAI研修を選ぶときに、稟議書の根拠としても使えるチェック項目を整理します。
チェック1:自社業務直結のカリキュラムと提携社労士の有無
汎用のAI入門だけで終わる研修は現場で使われないリスクが高いです。業務棚卸しから始めて社員の業務にAIを組み込むまで伴走できるか、そして国・都・区市町村の助成金を組み合わせるための提携社労士が同伴できるかを確認します。
チェック2:カークパトリック5段階のレベル4・5まで責任を持つか

カークパトリック5段階モデル|研修効果の評価レベル
カークパトリックモデル(研修効果を5段階で評価する国際標準フレーム)のレベル4(業績指標の変化)・レベル5(ROI)まで責任を持つ研修かを確認します。レベル1・2(満足度・理解度)で終わる研修は、経営投資の効果が見えにくいです。
チェック3:ハイブリッド設計と6ヶ月以上の伴走支援
東京の利便性を活かして対面ワークショップを組みつつ、オンライン動画で個別ペースの学習を進められるかを確認します。さらに研修後の活用支援MTG・中間報告・最終報告までを含む6ヶ月以上の伴走プログラムを組めるかも重要です。動画視聴時間の管理が、助成金の要件達成にも直結します。
チェック4:業種別の支援実績と費用の透明性
自社と同じ業種・規模の支援実績があるか、研修費・伴走支援費・社労士手数料・助成金活用後の実質負担まで稟議書に書ける形で提示してもらえるかを確認します。広告・士業・小売・サービス・建設など東京に多い業種で具体的な実績があると、現場での定着率に差が出ます。
AI研修 東京のよくある質問
Q1. 東京都の独自助成金と国の助成金は併用できますか?
同一の経費に対する重複申請はできませんが、対象経費を分けて活用するケースは可能です。たとえば「研修費用は国の人材開発支援助成金、伴走支援費やAIツール導入費は東京都の助成金」というような切り分けで併用できる可能性があります。提携社労士・補助金コンサルに、対象経費の設計と申請スケジュールの調整を依頼するのが現実的です。
Q2. 23区と多摩で、使える助成金は違いますか?
都全体の助成金は同じですが、区市町村独自の助成金は地域ごとに違います。本社所在地の区役所・市役所の産業振興課・商工課で、最新の独自制度を確認します。多摩エリアは製造業向けの支援メニューが多く、23区は業種横断的なDX助成金が多い傾向があります。
Q3. 対面研修とオンラインのどちらがよいですか?
両方の組み合わせが現実的です。対面ワークショップは経営層・管理職の意思決定や業務棚卸しの場で効果が大きく、オンライン動画は知識習得やプロンプト練習に向いています。東京の中小企業であれば、対面:オンライン=3:7程度のハイブリッド設計が標準的です。
Q4. 研修費は税務上どう処理しますか?
業務関連性が認められれば、原則として全額損金算入が可能です。法人税・法人住民税・法人事業税の課税所得から差し引かれるため、助成金とあわせて実質負担をさらに下げられます。具体的な税効果は、企業の所得水準と他の損金との関係で変わるため、税理士に相談します。
Q5. 全国に拠点がある場合、東京の研修に統一できますか?
可能です。対面ワークショップは東京で実施し、地方拠点の社員はオンラインで同じ研修を受ける形が一般的です。動画学習の視聴時間管理を統一しておくと、助成金の申請も全社員を1本でまとめられます。
Q6. 助成金は必ず支給されますか?提携社労士の手数料は?
支給要件を満たし審査に通った場合に支給される制度であり、申請すれば必ず支給される性質のものではありません。受講者の動画視聴時間(1人10時間以上)、訓練計画届の事前提出(1ヶ月前)、雇用保険加入などの要件を満たす必要があります。申請代行の手数料は業界標準で助成額の10〜15%で、ネクストスケールでは提携社労士の手数料を「助成額の10%」で統一しています。
まとめ|東京の中小企業は国+都の助成金併用で実質負担を最小化できます
東京の中小企業がAI研修を導入する場合、国の人材開発支援助成金(最大75%)、東京都の独自助成金、本社所在地の区市町村助成金の3層を組み合わせると、実質負担を大きく下げられます。研修費を損金算入し賃上げ促進税制などの税控除を加えると、20名導入で1人あたり7〜8万円の負担まで圧縮できる試算になります。
対面ワークショップとオンライン動画のハイブリッド設計、業種別カリキュラム、6ヶ月の伴走支援、カークパトリック5段階モデルでのROI測定までを揃えた研修を選ぶことで、研修後の定着率も上がります。
ネクストスケールは、累計支援50社100名以上の実績と、自社で実践したAIDXデータ(営業利益率43→61%)をもとに、東京の中小企業向けに研修+助成金申請+ROI測定までを一気通貫で支援します。提携社労士が国・都・区市町村の助成金を組み合わせて設計し、税理士と連携して税控除まで合算する伴走をご提供します。
社外AI役員サービスご紹介資料
この資料でこんなことがわかります!
- 社外AI役員とは
- 支援内容
- 導入の進め方
- 導入実績・効果
\3ステップで簡単入力/
| 「うちの本社所在地で使える助成金は何か」「国+都の併用でいくら戻るか」を試算したい方は、無料相談または資料請求をご利用ください。相談だけのご利用でも問題ございません。 ▶ 無料相談を予約する |

