AI研修 オンライン 形態比較・定着の仕掛け・助成金75%活用まで完全ガイド【2026年版】

「全社員にAI研修を入れたいが、地方拠点を本社に集めて集合研修をやるのは現実的ではない」というご相談を、中小企業の人事責任者・DX推進担当から多くいただきます。会場費と交通費、業務を半日止める損失を考えると、対面集合という選択肢は中堅企業ほど取りづらくなっています。

一方で、過去にeラーニングを導入したものの「動画を最後まで見たのは数人だけだった」「視聴履歴は残ったが業務は何も変わらなかった」という失敗を経験している企業も少なくありません。オンラインの効率を取りに行くつもりが、定着しないまま予算だけ消化してしまうリスクがあります。

本記事では、オンラインAI研修の4つの形態(Zoom集合/録画動画/LMS自学/ハイブリッド)の違いと、対面との比較、地方・複数拠点企業のメリット、定着のための仕掛け、人材開発支援助成金75%の使い方、累計50社100名以上を支援してきたネクストスケールのオンライン+伴走MTGモデルまでを整理します。

読み終えたあとは、自社の規模・拠点配置・ITリテラシーに合うオンライン研修の形態が選べて、社内稟議の根拠が揃っている状態を目指します。

確認したいポイント結論詳細
オンラインAI研修にはどんな形態がある?Zoom集合/録画動画/LMS自学/ハイブリッドの4種類です単独運用より組み合わせ運用の方が定着しやすい傾向があります
対面とオンライン、どちらが良い?拠点分散・コスト重視ならオンライン、双方向ワーク重視なら対面が向きます多くの企業は両方のいいとこ取りのハイブリッドに収束しています
助成金は使える?人材開発支援助成金は形式を問わず対象です中小企業なら最大75%の助成を受け取れる可能性があります
オンラインで定着させるコツは?チャット質問・伴走MTG・実務ワーク・進捗可視化の4点です動画配布だけの運用は離脱率が高くなりがちです
必要なインフラは?LMS・通信回線・録画ストレージの3点を整えますスマホ視聴可・字幕対応・進捗ログ取得が標準要件です
ネクストスケールはどう運用してる?録画動画30時間+LMS進捗管理+活用支援MTG6回の組み合わせです6ヶ月伴走の中で実務へ落とすところまで支援します

この記事のポイント

  • オンラインAI研修を「Zoom集合/録画動画/LMS自学/ハイブリッド」の4形態に整理して、自社に合う形を特定できます
  • 対面研修とオンライン研修を費用・拠点・双方向性・定着の8軸で比較できます
  • 地方拠点・複数拠点企業がオンラインで得られる年間効果を、交通費・宿泊費・業務停止コストの3点から試算できます
  • 「動画を配って終わり」にしないための定着の仕掛け4点(チャット・伴走MTG・実務ワーク・進捗可視化)を設計に落とせます
  • 累計支援50社100名以上を支えてきたネクストスケールのオンライン+伴走MTGモデルの中身を確認できます
    「オンライン研修を入れたい。ただし、過去のeラーニング失敗は繰り返したくない」という方は、30分の無料相談で、貴社の拠点配置・受講者層に合った設計をご一緒に整理いたします。
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    目次

    オンラインAI研修の4つの形態

    オンラインAI研修は、配信方式と学習スタイルの組み合わせで4つに分類できます。それぞれ向き不向きがあり、自社の受講者の働き方とITリテラシーに合わせて選びます。

    形態1:Zoom集合型(リアルタイム配信)

    講師と受講者がZoom(またはTeams/Google Meetなど)で同時接続し、リアルタイムで進める方式です。質疑応答・グループワーク・ブレイクアウトルームでの議論など、双方向のやり取りができることが強みです。

    向いているのは、受講者の人数が10〜30名程度で、業務時間内に半日〜1日まとまった時間を確保できる企業です。地方拠点があっても全員が同時に参加できる点も大きなメリットです。

    一方で、決まった時間に全員が予定を空ける必要があるため、シフト勤務や顧客対応がある業種では調整が難しい場合があります。

    形態2:録画動画型(オンデマンド配信)

    事前に収録された動画を、受講者が自分の好きなタイミングで視聴する方式です。隙間時間に少しずつ見られるため、業務との両立がしやすくなっています。

    繰り返し視聴できることも強みで、難しいセクションは何度でも見直せます。新入社員にも同じ動画を使えるため、教材として社内に資産化していけることもメリットです。

    ただし、自分のペースに任せると後回しになりやすく、視聴率が落ちる弱点があります。視聴期限の設定や、進捗管理の仕組みを別途用意することが必要です。

    形態3:LMS自学型(学習管理システム)

    LMS(Learning Management System/学習管理システム)上で、動画・テスト・課題提出をすべて完結させる方式です。受講者ごとの視聴履歴・テスト結果・修了状況を管理者が一覧で見られます。

    人材開発支援助成金の申請に必要な「受講時間記録」を自動で残せる点で、助成金活用と相性が良い形態です。テスト・課題による理解度チェックも組み込めるため、定着しやすい設計にできます。

    ただし、LMSの初期導入コストと運用工数がかかります。50名以下の規模では、外部LMSをレンタル契約する形が現実的です。

    形態4:ハイブリッド型(推奨)

    録画動画+ライブMTG+LMS進捗管理を組み合わせた形式です。動画で基礎をインプットし、定期的なライブMTGで質疑応答とアウトプットを行い、LMSで全員の進捗を可視化します。

    「録画だけだと続かない」「Zoomだけだと深い学習ができない」という単独運用の弱点をカバーできるため、近年は中堅企業を中心にハイブリッド型が標準となっています。ネクストスケールも、このハイブリッド型を基本モデルにしています。

    4形態の選び方の判断軸

    形態を選ぶときの判断軸を整理すると、次の3点に集約されます。

    受講者の働き方(業務時間内に揃えられるか/隙間時間活用が必要か)

    拠点配置(本社集中か/複数拠点分散か/在宅勤務中心か)

    ITリテラシーの幅(全員IT慣れか/高齢社員と若手が混在か)

    業務時間が揃わない・拠点が分散している・ITリテラシーに幅がある、という条件が1つでも該当する企業は、ハイブリッド型を起点に検討するとよいでしょう。

    対面研修とオンライン研修の違い

    オンラインAI研修を本格検討するときに最初に整理すべきが、対面(集合)研修との違いです。8つの比較軸で見ると次の通りです。

    費用の差

    対面集合研修は、会場費・交通費・宿泊費・講師移動費が積み上がります。地方拠点社員を本社に集める場合は、1人あたり3〜5万円の追加コストが乗ることも珍しくありません。

    オンライン研修はこれらが原則ゼロになります。20名の研修で1人あたり4万円の交通宿泊が発生していたとすると、それだけで80万円の差が出る計算です。

    双方向性

    ここは対面の方が優位です。同じ部屋で表情と空気を共有しながら、隣の受講者と話せる対面のディスカッションは、オンラインでは完全に再現できません。

    ただし、Zoomのブレイクアウトルーム機能や、研修中のチャット質問機能を組み合わせれば、対面の双方向性に近いところまでは持っていけます。後述する伴走MTGの仕組みと組み合わせれば、定着のしやすさで対面を上回る運用も可能です。

    録画と復習

    ここはオンラインの圧倒的優位です。対面は基本的にその場限りですが、オンラインは録画を残せます。

    「初回で理解しきれなかった社員が、業務に戻ってから見直す」「半年後に新しく入った社員に同じ教材を見せる」といった運用ができるため、長期的な教育コストは大きく下がります。

    助成金の扱い

    対面・オンラインを問わず、人材開発支援助成金は対象になります。「オンラインだと助成金が出にくいのでは」という誤解を持っている方もいますが、形式での差はありません。

    受講記録(視聴時間のログ)が残るオンラインの方が、申請書類作成の手間がむしろ少ない場合もあります。

    地方拠点・複数拠点企業がオンラインで得られるメリット

    オンラインAI研修の効果が最も大きく出るのは、本社と地方拠点・支店を持つ複数拠点企業です。試算を3つの観点で整理します。

    交通費・宿泊費の削減

    たとえば、本社が東京、製造拠点が四国にある製造業のケースで考えてみます。本社研修に四国拠点から10名を呼ぶと、往復交通費2万円+宿泊費1万円で1人3万円、10名で30万円の費用が発生します。

    これを年4回実施すれば120万円。3年間で360万円が、移動と宿泊だけで消えていく計算です。オンライン化すればここがゼロになります。

    業務停止コストの削減

    研修当日と移動日を合わせて社員1人が業務を空ける時間は、対面集合だと1〜2日に及びます。時給4,000円の社員10名が2日業務を止めると、64万円の業務機会損失が発生します。

    オンラインなら、半日単位での受講や、隙間時間視聴に分けて運用できるため、業務停止コストを大幅に圧縮できます。

    全拠点同時展開のスピード

    新しいAIツールを導入したとき、全拠点に同じ理解度を作るスピードがオンラインなら速くなります。対面研修で拠点ごとに回るとなると数ヶ月かかるところを、オンラインなら全拠点同時に展開できます。

    特に、AI領域は半年で標準ツールが変わるスピード感です。展開スピードの差は、業務へのAI浸透速度の差として表れます。

    【ネクストスケール導入事例|製造業(従業員120名・愛媛本社/関東支店)の例】

    本社と関東支店で計30名にオンライン研修を実施した企業様の事例です。集合研修案では年間180万円の交通宿泊費が見込まれていましたが、オンラインに切り替えたことで、その分の予算を活用支援MTGの追加発注に回すことができました。結果として、研修満足度は社員アンケートで94%に達し、業務時間も社員あたり月15時間の削減が確認できています。

    「拠点が複数あって集合研修が組みにくい」「過去のeラーニングが定着しなかった」という背景を共有いただければ、貴社に合った形態をご提案いたします。
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    オンライン研修で定着させる4つの仕掛け

    オンラインAI研修で最大の落とし穴が「動画を配って終わり」になってしまうことです。受講者が動画を流し見しただけでは、業務は何も変わりません。

    過去のeラーニングが定着しなかった経験を持つ企業ほど、ここを設計し直す必要があります。定着のための仕掛けは大きく4つです。

    仕掛け1:チャット質問とQ&Aの常設

    受講者が動画を見ながら出てきた疑問を、その場でテキストで投げられる場所を用意します。Slack・Teams・LINE WORKSなどの社内コミュニケーションツールにAI研修専用チャンネルを作ると運用しやすくなります。

    ポイントは「講師や運営が48時間以内に必ず返す」というルールを決めることです。返信が遅いと質問が止まり、結果として動画を見るだけの一方通行に戻ってしまいます。

    仕掛け2:伴走MTGの定期実施

    月1〜2回、講師または運営担当と受講者が直接話す場をオンラインで設定します。「動画を見て、自分の業務に当てはめてみてどうだったか」「実際にAIに何を投げて、どんな結果が出たか」を共有する場です。

    ネクストスケールでは、6ヶ月間で計6回の活用支援MTGを標準に組み込んでいます。動画とMTGがセットになることで、受講者は「動画を見るだけ」では終わらせられない仕組みになります。

    仕掛け3:実務ワークの埋め込み

    動画視聴のあと、自分の業務でAIを使ってみる課題をセットにします。たとえば「来週の自分の会議資料のたたき台を、AIに作らせてみる」「過去の問い合わせメールの返信文をAIに下書きさせてみる」といった、現業に直結する課題です。

    ワークの成果物を伴走MTGで共有する仕組みにすれば、動画→ワーク→共有→改善のサイクルが自然に回り始めます。

    仕掛け4:進捗の可視化と相互刺激

    LMS上で各受講者の視聴進捗を、全員に見える形で表示します。「誰が何%まで進んでいるか」が見えると、自分だけ遅れている状態を避けようとする心理が働き、視聴率が上がりやすくなります。

    ただし、進捗を可視化するときは、最下位の受講者を晒し者にしない配慮が必要です。匿名表示の集団進捗グラフや、上位3名だけを称賛する設計のように、心理的に安全な形に整えます。

    カークパトリック5段階モデル|研修効果の評価レベル

    これら4つの仕掛けは、カークパトリックの5段階モデル(研修効果を5段階で評価する国際標準フレーム)でいうレベル3(行動変容)以降を取りに行くための設計です。動画視聴(レベル1:反応)で終わらせず、業務行動の変化(レベル3)と業績指標の変化(レベル4)まで責任を持つ研修にするためには、この4点が必須です。

    受講者のITリテラシー別の最適形態

    オンライン研修を設計するときに見落としやすいのが、受講者間のITリテラシーの差です。同じ会社の中でも、若手社員と50代以上の社員ではAI・PC操作の慣れに差があります。

    高ITリテラシー層(若手中心)

    PC操作・チャットツール・スマホアプリに慣れている層は、録画動画型+LMS自学型でも自走できます。むしろ自分のペースで進められる方が満足度が高く、集合研修だと退屈に感じることもあります。

    この層には、応用編の動画と、社内AI活用コンテスト・カスタムGPTs作成ワークなど、上を目指せる課題を用意するとよいでしょう。

    中ITリテラシー層(30〜40代中心)

    業務でPCを日常使いしているが、新しいツールへの抵抗感が一定ある層です。録画動画+伴走MTGのハイブリッド型が最も相性が良く、動画でインプット→MTGで質疑→自業務で試す、というサイクルがそのままはまります。

    人数のボリュームゾーンになる層なので、ここに合う設計を中心に据えるのが現実解です。

    低ITリテラシー層(50代以上・現場職中心)

    「Zoomの参加で詰まる」「動画の早送り操作が分からない」といったところから始まる層です。録画動画を渡して終わりにすると、ほぼ間違いなく離脱します。

    この層には、初回だけZoom集合またはハイブリッド対面で「ツールの操作」をライブで一緒にやる時間を作ると、その後の定着率が大きく変わります。「最初の1回だけ対面集合、2回目以降はオンライン」というハイブリッドが現実的です。

    全社展開で多層を同時に動かすコツ

    実際の企業では、これら3層が混在しています。全員に同じ動画・同じ進度を強制すると、誰かが必ず置いていかれます。

    ネクストスケールでは、動画コンテンツを「リテラシー初級/中級/応用」の3レイヤーで提供し、層ごとに到達目標を変える設計を採用しています。中級層がボリュームゾーンなので、ここに合う活用支援MTGを軸に置き、初級層には個別フォロー、応用層にはチャレンジ課題を別途用意します。

    オンライン研修に必要なインフラ要件

    オンラインAI研修を本格運用するには、最低限のインフラ整備が必要です。3つの観点で整理します。

    LMS(学習管理システム)

    受講者ごとの視聴履歴・テスト結果・修了状況を管理するシステムです。人材開発支援助成金の申請に必要な「視聴時間ログ」も、LMSがあれば自動で記録できます。

    選定時のチェックポイントは次の通りです。

    スマホ視聴対応(社外でも見られる)

    字幕表示対応(聴覚配慮・無音再生)

    視聴速度変更(0.75〜2倍速)

    進捗の自動ログ取得

    管理者画面で受講者一覧と進捗を一覧表示

    自社でLMSを構築するより、ベンダー提供のLMSをサブスク契約する方が現実的です。研修ベンダーが自社LMSを持っているケースもあるため、研修選定とLMS選定はセットで検討すると効率的です。

    通信回線

    意外と落とし穴になりやすいのが、社内ネットワーク側の制約です。動画配信プラットフォーム(YouTube・Vimeo・専用LMS)が、社内のファイアウォール設定でブロックされていないかを事前に確認します。

    リアルタイム配信を予定している場合は、同時接続人数と帯域の確認も必要です。30名同時接続で動画を見ると、社内ネットワークの帯域がボトルネックになることがあります。

    在宅勤務者が混在する場合は、自宅回線の通信量への配慮(録画動画の長時間視聴で月10GBクラスになる可能性)も周知しておくとトラブルが減ります。

    録画ストレージと教材管理

    オンライン研修で生成される動画・資料は、社内の資産として継続的に蓄積していけます。新入社員研修・部署異動時の再研修・顧客向け説明資料の元データ、と二次利用の幅も広くなっています。

    ただし、教材データには社内固有情報(業務マニュアル・顧客情報)が含まれることがあるため、アクセス権限管理が必要です。LMS側の権限機能か、社内ドライブ(Google Drive・OneDrive)の共有設定で、視聴できる社員を制限します。

    オンラインAI研修でも助成金は使える

    「オンライン研修だと助成金は出ないのではないか」と心配される方がいますが、人材開発支援助成金は研修形式を問わず対象になります。

    厚生労働省の公式見解

    厚生労働省|人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)では、eラーニング・通信制を含む研修形式が対象として明記されています。集合研修と区別なく、要件を満たせば中小企業で最大75%の助成が受けられる可能性があります。

    オンライン研修で助成金を使うときの注意点

    オンラインならではの注意点が、受講記録の取り方です。集合研修なら出席簿で済むところを、オンラインでは「視聴時間ログ」「テスト受験記録」「課題提出記録」などで受講実態を証明する必要があります。

    LMSを使えばこれらは自動で残せますが、YouTube・Vimeoなどに動画を置いただけの運用だと、視聴時間が個人ごとに確実に記録できているか不安が残ります。助成金を取りに行く前提なら、LMS導入は実質必須と考えてよいでしょう。

    75%適用時のシミュレーション

    ネクストスケールの実践型生成AI研修(1名40万円・税込)を、人材開発支援助成金75%適用で受講した場合の実質負担は次の通りです。

    人材開発支援助成金75%適用前後の実質負担シミュレーション

    受講人数研修費用(総額)助成金額(75%適用時)実質負担1名あたり実質負担
    10名400万円300万円100万円10万円
    20名800万円600万円200万円10万円
    30名1,200万円900万円300万円10万円
    50名2,000万円1,500万円500万円10万円

    提携社労士の申請手数料(助成額の10%)を加算した場合、20名規模で実質260万円、1名あたり13万円程度が目安です。集合研修で発生する会場費・交通費・宿泊費がオンラインではゼロになるため、実質負担はさらに下がります。

    助成率を最大化するためのコース選び

    人材開発支援助成金には3コースありますが、AI・DX領域では事業展開等リスキリング支援コース(中小企業最大75%・期間限定なし)が最も使いやすい選択です。詳しい比較は「AI研修 助成金」の解説記事で別途整理しています。

    申請には訓練開始の1ヶ月前までに計画届を提出する必要があり、リードタイムを確保することが重要です。

    ネクストスケールのオンライン伴走モデル

    ここまで整理してきた「オンラインの効率と、定着の仕掛けを両立する」考え方を、ネクストスケールがどう具体化しているかをご紹介します。

    動画コンテンツ30時間以上+LMS進捗管理

    総学習時間30時間以上の動画コンテンツ(うち助成金対象が10時間以上)をLMS上で配信します。視聴履歴は自動でログ化されるため、助成金申請の根拠資料がそのまま揃います。

    毎月、最新AI情報のアップデート動画を追加配信しており、研修が終わった後も継続的に新情報を受け取れる設計です。AIツールの世代交代が半年単位で起きる中で、教材の鮮度を保つ仕組みになっています。

    活用支援MTG(伴走MTG)を6ヶ月で6回

    月1回、受講者と運営チームが直接話す時間を6回設定しています。動画で学んだ内容を、自分の業務にどう当てはめたか、実際にAIを使ってどんな成果が出たかを共有する場です。

    このMTGがあることで、動画を見るだけの片方向では終わらせない仕組みになっています。受講者の96.3%が「効果があった」と回答している満足度の背景には、この伴走MTGの存在があります。

    ネクストスケール|6ヶ月伴走プログラムのロードマップ

    スタートアップMTGから最終報告まで一気通貫

    研修の入り口から出口までを、次の流れで運用します。

    スタートアップMTG(目的と評価指標の共有)

    AIツール説明会(実際に使うツールの導入支援)

    活用支援MTG×6回(実務適用と質疑応答)

    中間報告(経営層へ3ヶ月時点の成果を共有)

    最終報告(6ヶ月時点のBefore/After数値を共有)

    研修だけを単発で売り切るのではなく、業務成果の数値変化まで責任を持つ設計です。カークパトリックの5段階モデルで言えば、レベル4(業績指標)・レベル5(ROI)まで踏み込んだ運用になります。

    自社AIDX実績との接続

    ネクストスケール自身が、社内で生成AIを使い倒したうえで研修を提供しています。

    ネクストスケール自社AIDX実績|業務時間と利益率の変化

    社内定型業務:90時間/月 → 52時間/月(38時間削減)

    非定型業務:70時間/件 → 60時間/件(10時間削減)

    営業利益率:43% → 61%(18ポイント向上)

    「AIで教える」のではなく「AIで成果を出す」研修になっているのは、自社でAIDX(AIで業務を変革し、少数精鋭で高利益率な企業に変える取り組み)を実践してきた経験が土台にあるためです。

    株式会社南予様事例|営業1日120分削減

    株式会社南予様|営業1日業務のAI効率化(120分削減)

    オンライン研修を受講いただいた株式会社南予様では、営業部Aさんの1日業務をAIで効率化し、1日あたり120分の業務削減を実現しました。

    メール返信:過去会話を元にAIが下書き作成(20分削減)

    会議資料作成:条件入力からAIが構造化(30分削減)

    議事録:ボイスメモから文字起こし&要約(20分削減)

    日報:作業内容をAIが自動要約(10分削減)

    オンライン研修で基礎を学び、活用支援MTGで実務に落とし込むサイクルが、こうした業務時間削減につながっています。

    AI研修オンラインに関するよくある質問

    Q1. オンライン研修と対面研修、どちらを選ぶべきですか?

    拠点が複数ある/コストを抑えたい/繰り返し復習したいというニーズが強い場合はオンラインが向きます。受講者の双方向ワーク重視・チームビルディング兼ねるなら対面が向きます。多くの企業はハイブリッドに収束しています。

    Q2. eラーニング型でも本当に定着しますか?

    動画を配って終わりだと、過去の失敗を繰り返す可能性が高くなります。チャット質問・伴走MTG・実務ワーク・進捗可視化の4点をセットにすることで、定着率は大きく変わります。

    Q3. ITが苦手な高齢社員でも受講できますか?

    初回だけ対面集合、または初回MTGをZoomでマンツーマンに近い形でツール操作支援を行うと、その後の自走率が大きく変わります。年齢ではなく操作経験の差なので、入口の支援設計でカバーできます。

    Q4. 助成金はオンライン研修でも本当に使えますか?

    人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)は、研修形式を問わず対象です。受講記録(視聴時間ログ・テスト結果など)が残るLMS運用なら、申請書類作成もスムーズに進みます。

    Q5. AIツールが半年で変わるのに、研修教材は古くなりませんか?

    ネクストスケールでは、毎月の最新AI情報アップデート動画を継続配信しています。研修が終わった後も、新しいツール情報を継続的に受け取れる設計です。

    Q6. 必要な通信環境・PCスペックは?

    通常のPCとブロードバンド回線があれば視聴できる設計です。スマホ視聴にも対応しているため、出張中・在宅中・通勤中の隙間時間に学習を進めることもできます。社内ファイアウォールで動画配信先がブロックされていないかは事前確認が必要です。

    Q7. オンライン研修だけで業務成果は出ますか?

    動画視聴だけ(カークパトリック レベル1:反応)で業務成果(レベル4:業績)を出すのは難しいのが実情です。動画+伴走MTG+実務ワークの3点セットを組み合わせ、業務行動の変化(レベル3)を起こす設計が必要です。

    まとめ|オンラインの効率と、伴走の定着を両立する

    オンラインAI研修は、地方拠点・複数拠点企業にとって対面集合よりも合理的な選択になりつつあります。会場費・交通費・宿泊費がゼロになり、業務停止コストも圧縮できるためです。

    一方で、「動画を配って終わり」の運用に陥ると、過去のeラーニング失敗を繰り返します。チャット質問・伴走MTG・実務ワーク・進捗可視化の4点を仕掛けとして組み込むことが、定着のための条件です。

    形態の選び方は、Zoom集合・録画動画・LMS自学・ハイブリッドの4つから、受講者の働き方・拠点配置・ITリテラシーに合わせて選びます。実際には、複数拠点企業のほとんどがハイブリッド型に収束しています。

    助成金は、オンライン形式でも人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)が使えます。中小企業なら最大75%の助成を受け取れる可能性があり、20名導入なら800万円→実質200万円程度に圧縮できます。LMS運用なら受講記録の整備もスムーズです。

    ネクストスケールは、累計支援50社100名以上の実績と、自社で実践したAIDXデータをもとに、オンライン動画30時間+活用支援MTG6回+LMS進捗管理を組み合わせたモデルで、業務成果まで責任を持つ伴走を提供しています。

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    この記事の監修者

    石丸真平

    石丸真平

    NEXTSCALE コンサルタント / AI活用・業務効率化支援

    NEXTSCALEのコンサルタントとして、生成AI活用、業務効率化、DX推進に関する支援を担当する想定のプロフィールエリアです。業務整理からツール選定、導入設計、社内定着までを一気通貫で支援する人物紹介として使用します。

    ワイヤー段階では、監修者名、肩書き、プロフィール本文、関連リンク、著者導線がどのように入るかを確認できる構成にしています。実装時には実際のプロフィール文や外部リンク、SNSアカウント情報などに差し替える想定です。
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