画像生成AIのプロンプトの書き方 構成要素とコツ・テンプレートと注意点

画像生成AIを触りはじめて最初にぶつかるのが、思ったような絵にならないという壁です。同じツールを使っていても、出てくる画像の質に大きな差が生まれます。分けているのはツールの性能ではなく、指示の書き方です。

プロンプトには押さえるべき構成要素があり、並べる順序にも型があります。この型を知っているかどうかで、必要な試行回数は数分の一に減ります。本記事では、プロンプトの構成要素、そのまま使える書き方の型、精度を上げるコツ、業務で使う際の注意点までを整理します。

確認したいポイント結論詳細
プロンプトとは何か?どんな画像が欲しいかを伝える文呪文とも呼ばれ、単語や文章の組み合わせでAIに生成の内容を指示します。
何を書けばいい?主題・場所・画風など6要素何を、どこで、どんな画風で、どんな構図と光で、どの品質かを順に並べます。
書く順序に決まりはある?重要な要素を前に置く主題から始めて画風、構図、光、品質と続ける並びが基本の型になります。
ネガティブプロンプトとは?出したくない要素を指定する指の破綻や文字の映り込みなど、避けたい特徴を別枠で指定する仕組みです。
精度を上げるコツは?抽象語を具体的な描写に変えるきれいな、おしゃれなといった言葉を、色や素材、質感の記述に置き換えます。
日本語でも書ける?対応は進むが英語が有利な場面も日本語対応のツールは増えていますが、細かな画風の指定では英語が安定します。
業務ではどう使う?用途と掲載先を先に決めるバナーや資料の挿絵など、使う場所が決まると指定すべき条件も明確になります。
注意すべき点は?作家名と実在人物の指定を避ける特定の作風や人物を名指しする指定は、権利の面でリスクを抱えることになります。

この記事でわかること

  • 画像生成のプロンプトを構成する6つの要素と、その並べ方
  • コピーして使える基本のテンプレートと、条件の足し方
  • ネガティブプロンプトの役割と、ツールごとの扱いの違い
  • 抽象的な表現を具体化して精度を上げる、実践的なコツ
  • 業務で使う際の用途別の型と、権利面で避けるべき指定

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目次

画像生成AIのプロンプトとは

まず前提を揃えます。プロンプトの役割を理解しておくと、なぜ書き方で結果が変わるのかが腑に落ちます。

検索して出てくる情報の多くは、使える語句を大量に並べた一覧です。参考にはなりますが、丸写しでは自分の意図に近づけません。仕組みと構成を理解したうえで、必要な語を選ぶ順序で身につけたほうが応用が効きます。

定義と呼ばれ方

プロンプトとは、AIに対して「どんな画像を生成してほしいか」を伝える文章や単語の組み合わせです。言葉ひとつで結果が大きく変わることから、呪文と呼ばれることもあります。

書き方に厳密な決まりはなく、単語を並べる形でも、文章として書く形でも受け付けられます。ただし構成要素を意識して書いたほうが、意図に近い画像が返る確率は明らかに上がります。生成AI全般の仕組みは生成AIとは?仕組みと従来AIとの違いを解説で整理しています。

ツールによって受け付ける形式に癖はあるものの、考え方は共通しています。ひとつのツールで書き方を身につければ、別のツールに移っても応用が効きます。学ぶ価値が長く残る領域だと言えます。

なぜ書き方で結果が変わるのか

画像生成AIは、膨大な画像とその説明文の対応関係を学習しています。入力された言葉に近い特徴を持つ画像を組み立てる仕組みのため、渡す言葉が曖昧だと生成される画像も平均的なものに寄ります。

「猫の絵」とだけ伝えれば、最も一般的な猫の画像が返ります。毛の色、姿勢、置かれている場所、光の当たり方まで指定して初めて、頭の中にある絵に近づきます。情報量がそのまま結果の解像度になるという関係です。

逆に言えば、生成された画像が期待と違うとき、原因はAIの性能ではなく指示の不足にあることがほとんどです。何が足りなかったのかを言語化する作業が、そのまま上達につながります。

文章生成のプロンプトとの違い

文章を書かせる場合、役割の設定や背景の説明といった前置きが効きます。画像生成では、これらの前置きよりも視覚的な特徴の記述が結果を左右します。

見た目に関わらない情報は、多くの場合ほとんど反映されません。何を、どこで、どんな見え方で描くのか。この3点に情報を集中させたほうが効率的です。文章側の考え方はプロンプトの書き方と業務で使えるテンプレートで解説しています。

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プロンプトを構成する6つの要素

何を書けばよいか分からないという状態は、要素に分解すれば解消します。押さえるべきは6つです。

6つは、主題と行動、場所と背景、画風、構図、光と色調、品質です。すべてを毎回埋める必要はありませんが、思うような結果にならないときは、どの要素が抜けているかを確認する手がかりになります。

主題と行動

最も重要な要素です。何を描くのか、その対象が何をしているのかを指定します。人物であれば年齢層や服装、動物であれば種類や毛色まで踏み込みます。

「女性」ではなく「30代の日本人女性、白いシャツ、微笑んでいる」と書くだけで、返ってくる画像の方向は定まります。形容詞を足すほど情報量は増えるため、思いつく限り具体化してください。

行動の指定も忘れずに入れます。立っているのか、座っているのか、何かを操作しているのか。動きが指定されていないと、正面を向いて静止した構図になりがちです。

場所と背景

どこに置かれているのかを指定します。屋内か屋外か、時間帯はいつか、周囲に何があるか。背景を指定しないと、意図しない要素が勝手に描き込まれます。

背景を目立たせたくない場合は、そのことを明示します。単色の背景、ぼかした背景といった指定を入れておけば、主題に視線が集まる構成になります。

屋外を指定する場合は、天候と季節も加えると精度が上がります。晴れた冬の午後、雨上がりの街並みといった記述は、光や色調の指定と組み合わさって一貫した雰囲気を作ります。

画風とスタイル

写実的な写真調か、イラスト調か、水彩画風か、3Dで描かれた質感か。この指定によって、同じ主題でも印象はまったく変わります。

複数のスタイルを組み合わせる書き方も可能です。水彩画の質感を持った風景写真といった指定で、独特の雰囲気を作れます。資料や記事で使うなら、掲載物全体のトーンに合わせて固定する運用が向いています。

画風の指定が曖昧だと、写真とイラストの中間のような不安定な仕上がりになることがあります。どちらに寄せたいかは、早い段階で明示しておくほうが安全です。

構図とカメラアングル

被写体をどの距離から、どの角度で捉えるかを指定します。全身が入る構図か、顔だけを大きく捉えるか、真上から見下ろすか。写真用語をそのまま使うと通じます。

バナーやサムネイルに使う場合、この指定が特に効いてきます。文字を載せる余白が欲しいなら、被写体を片側に寄せる構図を指定しておけば、あとから配置に困りません。

サムネイル用途では、被写体の大きさも指定しておきます。小さく表示されることを前提に、余白を詰めて主題を大きく捉える構図にしておくと、一覧で並んだときの視認性が上がります。

光と色調

光の当たり方は、画像の印象を決める大きな要素です。自然光か人工光か、朝方の柔らかい光か、夕方の斜光か。色調についても、暖色寄りか寒色寄りかを指定できます。

同じ被写体と構図でも、光の指定を変えるだけで雰囲気は大きく変わります。思ったような空気感にならないときは、まず光の記述を見直すと改善しやすくなります。

色を指定する際は、単に赤や青と書くより、具体的な表現のほうが伝わります。くすんだ赤、深い紺色といった書き方をすると、想定に近い色味が返ってきやすくなります。

品質と仕上がり

高解像度、細部まで描き込まれた、といった品質に関わる語を添えます。ツールによっては、この指定の有無で仕上がりの精細さが変わります。

近年のモデルでは、こうした語を入れなくても十分な品質で出力されることが増えました。とはいえ、意図した水準に届かない場合の調整手段として覚えておく価値はあります。

書き方の手順とテンプレート

要素が分かったら、次は並べ方です。順序にも効果的な型があります。

手順としては、要素を書き出す、順に並べる、生成して確認する、足りない要素を追加する、という4段階になります。慣れるまではこの流れを紙に書いて進めると、抜けが減ります。

並べる順序の基本

主題から始め、画風、構図、光、背景、品質と続けるのが基本形です。多くのツールでは、前に置かれた語ほど強く反映される傾向があります。

この性質を踏まえると、最も譲れない要素を先頭に置くという原則が導けます。人物の表情が重要なら人物の記述を先に、雰囲気が重要なら画風を前に出す、といった調整が可能です。

文章として書くか、単語を並べるかはツールによって向き不向きがあります。近年のモデルは自然な文章でも意図を汲み取れるため、書きやすいほうで始めて構いません。

この順序はあくまで基本形です。ツールによっては後半の語も同等に扱われるため、自分が使う環境で試して感覚をつかんでください。順序を入れ替えて比べるだけでも、癖が見えてきます。

そのまま使える型

実務で使いやすいのは、次の並びです。「主題と行動、場所と背景、画風、構図、光、品質」。この順に短い記述をカンマで区切って並べれば、一定の水準の画像は安定して得られます。

具体例を挙げると、「ノートパソコンで作業する30代の日本人女性、明るいオフィス、写真調、上半身のバストアップ、自然光、高解像度」といった形です。各要素を1つずつ埋めるだけなので、慣れれば数十秒で書けます。

縦横の比率を指定できるツールでは、その設定も忘れずに行います。プロンプトの文言とは別の項目として用意されていることが多く、後から気づいて作り直す事態が起きやすい箇所です。

短く始めて足していく

最初から長いプロンプトを書くと、どの語が効いているのか分からなくなります。まず主題だけで生成し、方向を確認してから条件を足していく進め方が確実です。

一度に複数の条件を変えると、原因の切り分けができません。1回に1要素ずつ調整すれば、自分なりの効き方の感覚が蓄積されます。この積み重ねが、そのまま社内の資産になります。

ネガティブプロンプトの使い方

描いてほしいものを指定するだけでなく、避けたいものを指定する仕組みも用意されています。

この仕組みがあるかどうかはツールによって異なります。使っているツールに専用の入力欄があるかを、まず確認してください。

何を指定するのか

ネガティブプロンプトは、生成したくない要素を伝える枠です。画像に文字が入り込む、透かしのような模様が乗る、といった不要な特徴を排除する用途で使われます。

人物を描く際に頻出するのが、指の本数がおかしい、手足の形が崩れるといった破綻です。これらを避けるための定型的な指定が広く共有されており、まずは定番の記述をそのまま使うところから始めれば十分です。

文字を画像内に入れたくない場合も、この枠で指定します。生成AIは意味をなさない文字列を描き込むことがあるため、テキストを別途載せる前提の素材では指定しておく価値があります。

ツールによる扱いの違い

ネガティブプロンプトの入力欄が独立して用意されているツールもあれば、通常のプロンプトの中に否定の形で書き込む方式のツールもあります。使う環境によって書き方が変わる点に注意が必要です。

近年のモデルでは、そもそも破綻が起きにくくなっており、ネガティブプロンプトの重要性は以前より下がっています。まず指定なしで生成し、問題が出た場合の対処として使う順序が効率的です。

定番として共有されている記述には、手や指の破綻、余分な手足、画質の低さを避けるための語が含まれています。人物を扱う場面では、これらを入れておくだけで失敗の割合が下がります。

書きすぎない

避けたい要素を大量に並べると、かえって画像全体の表現が制限されることがあります。実際に発生した問題に対応する形で、必要な分だけ足していく運用が向いています。

他の人が公開している長い定型文をそのまま流用する場合も、内容を理解せずに使うのは避けてください。自分の用途に関係のない指定が混ざっている可能性があります。

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精度を上げる実践的なコツ

型を押さえたうえで、さらに結果を安定させるための工夫を整理します。

型を覚えたあとに効いてくるのは、細部の詰め方です。同じ構成でも、選ぶ語の精度で仕上がりは変わります。ここから先は経験の蓄積が物を言う領域になります。

抽象的な言葉を具体化する

「おしゃれな」「きれいな」「かっこいい」といった評価の言葉は、ほとんど機能しません。何をもってそう感じるのかを、目に見える特徴に翻訳する必要があります。

おしゃれなオフィスであれば、木目の家具、観葉植物、大きな窓、白を基調とした内装といった記述に置き換えます。評価の言葉を描写の言葉に変えるという作業が、プロンプトを書く実質的な中身です。

数値で表せる要素は数値で指定します。人数、年代、時刻、画角といった条件は、言葉で曖昧に表すより数字を入れたほうが再現性が上がります。

比喩を使うのも一つの手です。美術館のような静けさ、朝市のような賑わいといった表現は、複数の要素をまとめて伝えられます。ただし解釈の幅が広いため、具体的な記述と併用してください。

日本語と英語の使い分け

日本語のプロンプトに対応するツールは増えており、簡単な指示であれば日本語で問題なく通ります。まずは日本語で試して、結果を確認するのが早い進め方です。

一方で、画風や構図の細かな指定では英語のほうが安定する場面があります。学習に使われた説明文の多くが英語であるためです。思ったスタイルにならないときは、その部分だけ英語に置き換えるという調整が有効です。

翻訳ツールを使う場合、専門的な表現が適切に訳されているかは確認します。写真や美術の用語は直訳では通じないことがあり、その分野で一般的な英語表現を調べたほうが確実です。

英語で書く場合も、長い文章にする必要はありません。要素を短い語句で並べる形で十分に伝わります。文法の正確さより、適切な語を選べているかのほうが結果を左右します。

参考画像を渡す

多くのツールでは、参考となる画像を添えて生成を指示できます。言葉で説明しづらい雰囲気や構図は、画像で渡したほうが早く伝わります。

渡す画像には注意が必要です。他社の制作物や特定の作家の作品を参考として渡す行為は、権利の面で問題になり得ます。自社で撮影した写真や、権利関係が明確な素材を使ってください。

生成AIにプロンプトを書かせる方法も有効です。作りたい画像の説明を日本語で伝え、画像生成向けのプロンプトに変換してもらう形であれば、語彙の不足を補えます。

うまくいった型を残す

納得のいく画像ができたら、そのときのプロンプトを必ず保存します。次回同じテイストで作りたいときに、ゼロから試行錯誤する必要がなくなります。

チームで使う場合、この蓄積が最も価値のある資産になります。用途ごとに使えるプロンプトを一覧化しておけば、担当者による品質の差が縮まります。育成の設計はAI人材の育成方法と社内研修の設計手順も参考になります。

業務で使うときの型

個人で楽しむ場合と、業務の成果物として使う場合では、押さえるべき点が変わります。

業務では、1枚の完成度より安定して量を出せることが求められます。同じ品質で繰り返し作れる状態にすることが、実務での目標になります。

用途と掲載先を先に決める

どこに掲載するのかが決まっていないと、指定すべき条件も定まりません。記事のアイキャッチなのか、広告のバナーなのか、資料の挿絵なのかで、必要な構図も比率も変わります。

掲載先が決まれば、必要な縦横の比率、文字を載せる余白の有無、全体のトーンといった条件が自動的に導かれます。用途の決定がプロンプト設計の起点になると考えてください。

生成した画像をそのまま使うか、編集ソフトで加工するかも先に決めておきます。文字の配置や色の調整を前提とするなら、生成の段階では素材として使いやすい状態を狙うほうが効率的です。

制作の依頼を外部に出している場合、内製に切り替える判断材料にもなります。月あたりの制作枚数と1枚あたりの外注費を並べれば、投資に見合うかどうかは計算できます。

バナーとアイキャッチ

文字を重ねる前提で作るため、被写体を片側に寄せた構図を指定します。背景に情報が多いと文字が読みづらくなるため、余白を意識した指示を入れておきます。

シリーズで作る場合は、画風と色調を固定します。同じ指定を使い回すことで統一感が生まれ、掲載物としての質が上がります。ツールごとの費用感はMidjourneyは無料で使える?料金プランと代替ツールにまとめています。

生成した画像の管理方法も決めておきます。あとから同じテイストで追加したくなる場面は必ず来るため、画像とプロンプトを対にして保存しておく運用が有効です。

掲載する媒体ごとに必要な比率は決まっています。記事のアイキャッチ、SNSの投稿、スライドの背景では、それぞれ適した形が異なります。制作の前に一覧化しておくと迷いません。

資料の挿絵と説明図

資料に使う場合、装飾ではなく説明を補助する役割が求められます。何を表した図なのかが一目で分かることを優先し、余計な要素は排除する指定を入れます。

登場する人物や場面の設定も、本文の内容と整合させます。日本のオフィスの話をしているのに海外の風景が出てくると、読み手の理解を妨げます。本文とのずれをなくすことが、実務では最も重要な条件です。

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権利や表現の線引きは、ルールを決めずに使い始めると後から問題になります。社内規程の整備と従業員教育をあわせて設計します。
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プロンプトを書くときの注意点

業務で使う以上、表現の自由度と権利のバランスを考える必要があります。押さえておくべき3点を挙げます。

注意点は、指定の仕方に関わるもの、権利に関わるもの、社内の運用に関わるものの3種類に整理できます。それぞれ対処が異なるため、分けて確認していくと漏れが出ません。

作家名と実在人物の指定

特定の作家の名前を挙げて作風を再現させる指定は、権利の面でリスクを抱えます。ツールによっては、そもそも特定の名前が使えないよう制限されている場合もあります。

実在の人物を生成する指定も避けるべきです。肖像権に関わるうえ、意図しない文脈で使われた場合の影響が大きくなります。作風を伝えたいなら、名前ではなく特徴を記述するという方法に切り替えてください。

既存のキャラクターやブランドのロゴを指定することも避けます。意図せず類似したものが生成された場合でも、指定していた事実が残ると説明が難しくなります。

著作権と商用利用

生成された画像が既存の著作物と類似し、かつ元の作品に依拠していると判断された場合、著作権の侵害にあたる可能性があります。プロンプトの書き方が、この判断に影響することもあります。

文化庁はAIと著作権についてというページで、開発・学習の段階と生成・利用の段階に分けた整理を公表しています。あわせて、使用するツールの規約で商用利用が認められているかも確認してください。

取引先に納品する制作物では、先方の規程も確認します。生成AIで作成した素材の使用を制限している企業もあり、後から差し替えを求められると手戻りが発生します。

社内での運用ルール

禁止する指定を明文化しておくと、担当者ごとの判断のばらつきを防げます。特定の作家名を使わない、実在の人物を生成しないといった項目を、はじめから共有しておきます。

公開前の確認工程も必要です。生成物には、文字の崩れや不自然な描写が残ることがあります。人の目を通す手順を挟んでおけば、外部に出てから気づく事態を防げます。教育面は生成AI研修で何を学ぶ?企業向けプログラムの選び方で解説しています。

まとめ

画像生成のプロンプトは、主題と行動、場所と背景、画風、構図、光、品質という6つの要素で構成されます。この順に短い記述を並べるだけで、返ってくる画像の水準は安定します。

書き方の要点は、抽象的な評価の言葉を目に見える描写に置き換えることです。おしゃれな、きれいなといった語ではなく、色、素材、質感、光の当たり方で表現します。最初から長く書かず、主題だけで生成してから条件を足していく順序が、原因の切り分けという点でも確実です。

業務で使う場合は、掲載先を先に決めることが起点になります。そして作家名や実在人物の指定を避け、権利面の確認と公開前の目視を運用に組み込んでください。うまくいった型を残して共有するところまで進めれば、個人の工夫が組織の資産に変わります。

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この記事の監修者

石丸真平

石丸真平

NEXTSCALE コンサルタント / AI活用・業務効率化支援

NEXTSCALEのコンサルタントとして、生成AI活用、業務効率化、DX推進に関する支援を担当する想定のプロフィールエリアです。業務整理からツール選定、導入設計、社内定着までを一気通貫で支援する人物紹介として使用します。

ワイヤー段階では、監修者名、肩書き、プロフィール本文、関連リンク、著者導線がどのように入るかを確認できる構成にしています。実装時には実際のプロフィール文や外部リンク、SNSアカウント情報などに差し替える想定です。
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